※本シリーズに使用している原版データは時間が経過している作品が多いため、一部不鮮明な箇所がある可能性がございます。ご了承下さい。
天明3年(1783),30歳で故郷三河を出発し,信州から東北・北海道までを巡歴,後半生を旅に送り秋田で没した稀有な旅行者の記録。客観的で人間愛にみちた眼で常民の生活と民俗をつづる。各巻に内田による収録各編の解説を載せる。第1巻は,天明3年から5年,伊●路,姥捨山,越後,秋田,津軽,岩手などをめぐる7編。巻頭に「菅江真澄というひと」(内田),菅江真澄年表を収載。
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