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Posted by ブクログ
ひいきとは何かを考察した本。 言葉の定義について、歴史を遡って考察する。
著者は歌舞伎や相撲などを事例に構造を説明しているが、少々わかりにくかった。「いきの構造」や「甘えの構造」という過去の名著に倣って書かれているけれど、これを読んだことない人にはピンと来ないと思う。 自分の感覚では、贔屓とは単純にファンのことであって、著者のように深く考察して言葉を使い分けするほどのことでもなさそうな気がする。
自分の傾向として、スポーツなどで応援する人やチームには、判官びいきのバイアスが掛かる。小林一茶の俳句「痩蛙負けるな一茶これにあり」。弱い方を贔屓する方が楽しめるのだ。 また、えこひいきするのは嫌なものだが、えこひいきされるのは何とも思わないし、気が付かないこともある。人間の感情は都合よくできていると思う。
ひいきについて、いろいろ考えさせられることは多かったが、読み終わってなんとなくスッキリしなかった。 もう少し構造を簡単に説明してほしかった。
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