パスタの本

有元葉子

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おうちで作るパスタが一番おいしいね。ちょっとしたお昼ごはんや家族のために、簡単な１人ごはん用にも。パスタはすっかり日常食になっています、という有元さんが「我が家のパスタ料理」を紹介。

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: 雑学・エンタメ / サブカルチャー・雑学
• 出版社: 東京書籍
• ページ数: 112ページ
• 電子版発売日: 2021年07月23日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 138MB

[ブクログ · ★★★☆☆]

お名前は知ってるものの、どのような料理をする方なのかは知らなかったのですが、『有吉クイズ』で有吉に手放しで絶賛されているのを見てどんな感じなのか知りたくなりました。
全体的にボリューム感がない。魚介の具材が入っているものはそれなりですが、どちらかといえばアクセントとして具材が追加されたクリームをあえたパスタのような仕上がりです。著者は１年の半分はイタリア在住とのことで、イタリア料理におけるパスタはメインディッシュの前という位置付けなのを思い出しました。
日本では、ランチなどではパスタをメインディッシュにしてパンやサラダがついている場合がほとんどですが、この本のパスタ料理をそのままメインディッシュにするとちょっと違和感があるのではないかと思います。この本に載っているパスタ料理は、プリモピアットの位置付けにあるもので、セコンドピアット（メインディッシュ）ではない料理なのでしょう。そう考えるとタイトルそのまま、その通りの内容。
ほとんどのレシピは日常的に使われている材料を使ったものです。一部普通のスーパーでは扱ってない材料も使われていますが、今は通販を利用すれば入手は可能ですから、作れないものはないと言ってもいいでしょう。手軽にパスタ料理というより、少し手をかけようかなと思った時に作りたいレシピです。が、牡蠣のパスタは手抜き料理ばかりの私が自分で作るレシピとほぼ同じなので、手軽なものもありますってことで。