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戦国最後の姫として、生まれた定め――時代に翻弄され、いわれなき悪名を浴びながらも凛として生きた千姫の生涯を鮮やかに描く、著者渾身の歴史ロマン! 徳川家康の孫で、二代将軍・秀忠の娘、千姫。天下の泰平のため、幼くして大坂の豊臣秀頼のもとへ嫁ぐが、徳川、豊臣の争いを止めることはできなかった。そして大坂城落城。その後、再嫁した本多忠刻の愛に包まれて穏やかな日々が訪れたかに思えたが、豊臣の影がどこまでもつきまとう……。動乱の時代における“姫”という存在の悲哀を、千姫の波瀾の生涯を通して描き切った著者渾身の長編小説。
...続きを読むPosted by ブクログ 2021年11月29日
オペラの題材になるとのことで手に取った
よく知った懐かしい地名がたくさん出てきて軽くホームシックになった
見知った風景を思い浮かべながら千姫やちょぼの気持ちになって読んだ
幸せな時期の描写もつらい時期の描写も生々しく感じられた
ほっこりしたり泣いたり感動したりとすごく充実した読書体験だった
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Posted by ブクログ 2024年01月26日
大河ドラマで千姫を見た時に、「あ、確か姫路城に行ったときに千姫がいたな」と思い出しました。姫路城では幸せな時期があったと記憶していたので同僚に話したところ、この本を薦められました。
大河ドラマでは大阪夏の陣の後は描かれていませんでしたが
この本を読んでその後の千姫の生涯を知り、激動の時代をまざまざと...続きを読む
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