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海外M&Aに携わるすべての実務家、海外M&Aで経営の活路を開きたい経営者必読の書。
・日本を代表する製造業企業6社が海外M&Aで世界トップクラスになった経営戦略を分析。
・GM、グーグル、日産=ルノー、といった、市場トップをとった企業のM&A戦略も整理。
・グローリー、ダイキン工業、DMG森精機、日本板硝子、堀場製作所、村田製作所という製造業企業が
実践した「新結合の経営」とは何か。成功の秘密を紐解く。
・著者の前著『海外企業買収 失敗の本質』は第9回M&Aフォーラム賞を受賞。研究者、実務家の間で高く評価。
・両利きの経営、(シュンペーターの)新結合の概念を使いながら、海外M&Aの成功の条件を示す。
・日本企業の武器である知識創造、モノづくりに加えて、海外M&Aをどう使っていくのか、戦略を示す。
Posted by ブクログ 2022年07月30日
ー 企業経営のセオリーとして、買収は戦略を立てた後に実行すると考えがちである。しかし、実際には戦略と買収は相互に影響を及ぼす関係にある。
そもそも、買収は非連続な企業行動であって、計画できるものではない。たとえ、中期計画に買収による海外市場拡大を描いていても、対象会社の株主との交渉が不調に終わるか...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年07月15日
2002〜2011年の日本企業の海外M&Aの成否割合は、139件中17件と2割に満たない
米国企業を対象とした研究によると、両利きの経営が最も必要とされるのは、企業が戦略的に新しい事業機会を狙うときに、その事業が既存の中核的な資産やオペレーションの組織能力から恩恵を得られる場合であるとい...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年06月14日
印象に残ったポイント
・企業は生き残りをかけて寡占を目指す
MAの目的は寡占形成にあると断じている点が印象に残った。ウェルチの#1, #2戦略ではないが、企業は生き残るために寡占形成に向かわざるを得ない。そのための一つの手段がMA。この説明は、すっきりと腹に落ちた。
・戦略は買収に従う
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