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似てるけどまったく違う二人(と猫四匹)がつくる新しい家族の形!
ポッドキャストの司会として人気のコピーライター、キム・ハナとファッション誌『W Korea』の編集長を長く務めたファン・ソヌによる女ふたりの共同生活記。
ふたりの関係は単なるルームメイトでも、 恋人同士でもない。長い間、一人暮らしを続ける中で楽しさや喜びよりも孤独や不安を強く感じは じめたふたりは、尊敬できて信頼できて、気の合う相手をこれからの人生の「パートナー」として選 び、マンションを共同購入する。
家父長制の下で我慢を強いられる結婚はまっぴらごめんだった。 「結婚=幸せ」という限定的な考え方から解放された現代女性たちに贈る、新しい生き方の提案。
Posted by ブクログ 2024年03月11日
ファン・ソヌ ファッション雑誌のエディター。料理は大得意だが、物が片付けられないゴミ屋敷のな主への道まっしぐら。キム・ハナ 「話すことを話す」で46千部の売上げ、同世代の女性を中心に幅広い支持を得てるコピーライター。ミニマリスト、人付き合い、生活は整然と生きる。
あまりにも気が合うと思っていた二人は...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年01月22日
夫婦でも、家族でも、友人でも、相手は誰でも良い。誰かとともに暮らすこと、誰かとともに生きることの煩わしさ、愛おしさ、素敵さが見事に詰まっている1冊だった。
パートナーがいる人、パートナーを求めている人、不自由はないから一人で生きていこうと思っている人、みんなが読んだら良いと思う。
それほどにこのキ...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年07月03日
単なるルームメイトでも、恋人同士でもなく。
一人暮らしに不安を感じはじめた2人がパートナーとして生活をはじめる韓国エッセイ。
2人が共同生活することになる経緯や、家探しをめぐるあれこれ、女性としての生きづらさ...
既存の制度や価値観に振り回されることなく、自分らしい生き方を実現するためのヒント...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年03月28日
2人の視点が切り替わるのでお互いの考えや性格がわかって良かったです。好みや人生観が似ているところもあるけれど、生活スタイルでは正反対でぶつかるところもあり、お互いに補い合っているすごく素敵な関係に憧れました。友人とふざけ半分で、将来は犬を飼って一生に暮らそう〜〜と言ってる私には理想すぎる姿です。婚姻...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年03月08日
韓国って日本よりも女性が圧迫されてそうなイメージがあった。
この著者たち2人はとても前衛的で、社会で活躍し、輝いている女性だ。
知的でユーモアがあり、言葉の選択が上手で面白い。
家族の新しい形、それはLGBTに限らず、「夫婦」のように受け入れられて、守られてもいいと思った。
心地良さそうな、豊かな2...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年11月25日
韓国文学は苦手だけど、エッセイなら!と思って読んでみたら大正解でした。長い一人暮らしにももういいかな、と思い始めてタイミングよく一緒に暮らし始めた40代未婚の女性ふたり。お互いの苦手なところを補い合える最高の相性で、こんなにぴったりな相手を見つけられるのが羨ましい。この本は若い女性が「こんな選択肢も...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年09月05日
新しい生き方の提示だけれど、同時に普遍的な「他人との折り合い方」「他人と生活することの豊かさ」を描いていて、とてもよかった。
ふたりとも文才があって、お互いの目を通した人物像がとてもすてきで、愛おしくて好きになってしまう。
わたしは結婚/出産もしているけれど、本来誰と住んでいても外から過度に期待や干...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年08月24日
読み終えてしまうのが悲しくなるほどにいい本。
W2C4という分子家族。つづる言葉が素敵で、
それは同時に翻訳が素敵ということでもあって、最高だ。
こんなに付箋をつけることになるとは思わなかったな。
そして、この本の前に自分がフェミニズムの本を読んでいたから尚、この本を楽しめたというか、ことばの意味を...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年08月17日
非常に共感が多く、とても希望にあふれたエッセイだった。面白くて親しみやすい語り口も魅力的。気が合う友人同士での同居を詳細に描写し、「パジャマで一日中過ごす」とか緩い話題があったかと思えば、「結婚」や「家族」という枠組みの中で起こる女性差別や偏見、国の制度の問題に至るまで鋭く痛烈に書いていて、非常に好...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年08月14日
仕事で頼られる機会が増えてきたタイミングで仲の良い友人が婚約したとの知らせを受け、心が苦しくなってしまったタイミングで別の友人がおすすめしてくれた本。
結婚が女性の幸せではないと頭ではわかっていても、周りの雰囲気や発言で勝手に傷ついてしまうこともある。そんな自分にとって新たな居住の形とそこで繰り広...続きを読む
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