錆のゆめ 右

久間よよよ

すごくしあわせセックスの為のサイボーグ──少年の身体を改造して作られた彼・聡夫は、世話係であった進藤に引き取られた。大好きな進藤のために家事をし、その帰りを待つ穏やかな生活。買ってもらった絵日記帳に、聡夫が描く毎日は「たのしい」と「だいすき」が溢れている。それは全部、進藤がくれたことだった……。人間×サイボーグBL しあわせ絵日記編「こういう事を愛してるって言うんでしょうね」「ちう、する？」何気ない日々が愛おしい──

• カテゴリ: BL
• ジャンル: BLマンガ
• 出版社: プランタン出版
• 掲載誌・レーベル: Canna Comics
• ページ数: 248ページ
• 電子版発売日: 2021年03月26日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 95MB

[にこにこニコル · ★★★★★]

可愛いすぎる❤️

内容は左右でちょうど噛み合う時間軸。

何度も左右読み返したくなるので、どちらから読んでも大丈夫！

としおさんの成長はもちろん、進藤への気持ちを素直に表現できるところが可愛いくてキュンとするさは、進藤の心の変化にも影響していて素晴らしい！

先のことを予想し始めるとどうしても切なくなるので、ただただ2人のこの幸せな時間が誰にも邪魔されずずーっと続いて欲しいと願うばかり。

2人出会いこそ辛くしんどい状況でしたが、とてもとても素敵なお話で何度読んでも癒されます。

＃切ない ＃ほのぼの ＃癒やされる

[匿名 · ★★★★★]

良い

左より2人の幸せな話といった感じでとても良かった。嘘つくとき“嘘”ではなく“虚偽申告”と書いてあったのが個人的にとても好きでした。

[trb · ★★★★★]

もう最高です！
それ以外の言葉が浮かばないほどの素晴らしさ！
素敵な両思いというか深い愛で繋がってる2人がとてつも無く愛おしいです(涙)

[rin · ★★★★★]

左右どちらも良すぎた…！

ずっと泣いてました。
としおくんが可愛すぎて涙が出てきます笑
上下左右全て泣けます。
本当に大好きな作品です🥺🥺
2人はこの先もずっと幸せに暮らしていくんだろうなって思うだけで涙が出てきます。
きっとこの先何度も読み返すと思います！

[ががが · ★★★★★]

きゅん

上、下巻はレビューで内容を知りました。悲しい話も多いということだったので未購入です。それでも、この右は楽しめました。
としおさんの笑顔がなんとも言えず、幸せになれました。

[applepie · ★★★★★]

尊い…！！

読む前から悶えていたけど読んだ後も悶えてしまいすぐ2周しました…！！こんなにも可愛い世界があるんでしょうか！としおさんがとてつもなく可愛くて可愛くて可愛い♡♡♡しんどおも上下巻よりとしおさんへの愛が深まって、のほほん二人を見れて幸せでした！ピュアラブおすすめ！！

[匿名 · ★★★★☆]

可愛いと愛おしいが

としおさんが可愛くて可愛くてたまりませんでした。右は兎に角可愛いと愛おしいが詰まっています。本当に２人には幸せになってほしいです。

＃ハッピー ＃癒やされる

[ブクログ · ★★★★☆]

▼あらすじ
セックスの為のサイボーグ──少年の身体を改造して作られた彼・聡夫は、世話係であった進藤に引き取られた。
大好きな進藤のために家事をし、その帰りを待つ穏やかな生活。
買ってもらった絵日記帳に、聡夫が描く毎日は「たのしい」と「だいすき」が溢れている。
それは全部、進藤がくれたことだった……。
人間×サイボーグBL しあわせ絵日記編

「こういう事を愛してるって言うんでしょうね」
「ちう、する?」
何気ない日々が愛おしい──

＊＊＊

ストーリーの完全度：高い
トーン：あまあま・ほのぼの
エロ度：なし
萌え度：非常に高い
総合評価：★4.5

前回は上下巻でしたが、今回は何と右と左で分かれています。(双子本というらしい)
私は右から読むものだと思っていたのですが、他の方の情報によるとどちらから読んでも問題ないみたいです(^^;)

右は聡夫と進藤の平和で穏やかな日常が綿々と綴られていて、シリアスな要素は一切ありません。始終ほのぼのとした雰囲気で、大変癒し度の高い一冊となっています。

特に癒されたのが1話ごとに挟まれる聡夫の絵日記の部分。内容は幼稚園児並みの幼さなんだけど、聡夫が一生懸命描いていると思うと自然と笑みがこぼれてしまうんですよ。しかも、描いてあるイラストがまた妙に可愛らしい。聡夫は絵が上手なんですね(笑)

二人でデートしたり、スーパーに買い物に行ったり、初詣に行ったり、誕生日を祝ったり…特別な事は何もなく、二人を邪魔する者もいません。幸せそうで何より！

そういえば、聡夫は少しずつ出来る事が増えていってますね。特に進歩したのは料理かな。毎朝進藤にお弁当を持たせるようになって、まるで新婚さんみたい(笑)
あと、字を書くのも最終的に凄く上達していて。漢字まで書けるようになって、聡夫が進藤に招待状を送るシーンは思わず感動してしまいました。聡夫、成長したなぁ…。

ただ、今回も二人のえっちなシーンはなかったです。聡夫はセックスの為のサイボーグなのに、進藤は聡夫とセックスはしないんですよ。でも、恋人同士がするようなキスはしてるんです。それ以上の行為をしないのは、進藤に何か思うところがあるからなのか…。
もしかして、聡夫を良いように扱っていたクソ共(言い方)と同じ立場になるのが嫌だったのかな。自分はあいつらとは違うんだ、的な…？( ˇ-ˇ )

まぁ、えっちは無くても前回よりはちょっとだけラブ度が上がっていたので不満はありませんが、出来ればほんの僅かでいいから二人のえっちなシーンが見たかったなーというのが本音です。(ゲスですみません…○|￣|＿)

そして聞いた話によると左の方は右よりもシリアスなんだとか！それ以上のネタバレは見ていないので、どういう内容なのかまるで予想出来ず戦々恐々としております…。上巻みたいな辛い展開があったらどうしよう…ｶﾀ:(ˊ◦ω◦ˋ):ｶﾀ
でも気になるので、勇気を出して左の方も読んでみたいと思います！どうかメンタルがやられませんように…！(汗)

[nodame · ★★★★☆]

左→右の順で読みました！
左の内容は悲しい現実を突きつけられるようで切なくなりましたが、しんどおの優しさやとしおへの切実さが伝わってきて、ずっと2人で幸せに暮らしてほしいと思うばかりです。としお可愛すぎです🥺❣️

[filly · ★★★★★]

左右はお好きな方からって感じになっていますが、
個人的には左→右で読むのがおすすめです。

理不尽な出来事やままならない現実があるから
日常のキラキラしたものがひときわ際立つんだなって思わせてくれるのは
あの上下と左があるからこそで、
だからこそ右がますます輝くというか、すごくよく出来た構成だと思います。

エロはありません。
きっとこの本はそこが大事なところなんだと思う。
でも、この先いつか結ばれると良いな。
距離はかなり近づいた感じなので、後はとしおさんの頑張り次第でしょう（笑）

左右で時間軸が平行に流れているので、右を読んでいるときに「あ、左に出てきたあれはこれか！」みたいな発見もあって楽しいです。
もう一周したらまた新しい発見があるんだろうな。
また読み返してきます。