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Posted by ブクログ 2024年02月07日
植物に、いかに価値があるかを学べた。
みどりのゆびを持つテト。その、ゆびを使うことで植物を生やし、戦争などの社会課題解決を、ほっこりと解決していく。
本の中にはそれぞれの植物の特徴を活かして話が描かれており、植物1つ1つと向き合っているのが温かい気持ちになった。
本の世界のように、自然と一緒に...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年12月10日
ミルポワルという町に、みんなからチトと呼ばれる小さな男の子がいました。金色の髪はカールして、目は大きく青く、頬はつやつやとばら色でした。おとうさんもおかあさんも美しい人で、家は大きくピカピカです。おとうさん氏は大きな工場を持っていました。その工場で作る鉄砲や大砲を世界中に売っていたのです。
チトは、...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年05月22日
大人になって初めて読みました。チトが戦争について質問する場面、特に心に残りました。
「戦争はおそろしいと、ぼくが考えたのは正しかった。ハンカチをなくすみたいに、じぶんの国をなくすこともできるんだから。」「この世の中で規律をいちばんみだすいやなやつ、それは戦争だ、とチトは考えました。なぜなら、だれも...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年08月30日
好きな本を再読。
この物語は、大人の方にも読んでもらいたい。
訳者のことばにあるように
「『星の王子さま』と共通するフランスの童話の特徴、はなしの筋よりもきめの細やかさ、詩的な雰囲気や言葉のおもしろさが作り出す、宝石のように美しい文章」に浸れます。
そして何より、チトに出会えたことが嬉しい。
愛さ...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年09月08日
小学校になじめず、宮殿のような自宅で敎育を受けるちょっと変わった男の子チト。友達は馬と庭師のおじいさんだけ。ある日彼は、好きな場所に、好きなタイミングで、好きな植物をにょきにょきと生やすことができる「緑の指」を持っていることに気づく。管理社会化が進む戦後のフランスで書かれた、植物を使った牧歌的なテロ...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年12月25日
「小5の姪っ子のクリスマスプレゼントに
なんかいいのない??」とHさんからお問い合わせをいただきました。
なんの虫の知らせか、めずらしく児童書を読んだばかりでした。
当店のワークショップや道新文化センターでポタジェ(家庭菜園)講座をされている藤井純子先生が、ぼそっと「あみちゃん、これいいよ」って、
...続きを読む
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