森は生きている

森は生きている

気まぐれな女王が真冬に4月の花マツユキソウをほしいといいだし,国じゅう大さわぎ,継母の言いつけで吹雪の森に分け入った少女は,12の月の精たちに出会います.有名な児童劇.

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森は生きている のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    スラブ民話を元にした、サムイル・マルシャークの名作戯曲。
    民話に近い、お話のろうそくの12のつきのおくりものとはまた違い、わがままな女王が出るのが特徴。誰も制することができなかった女王が、12の月たちやままむすめに影響され改心していく様子が感動的。舞台が観たくなった。

    0
    2021年08月26日

    Posted by ブクログ

    このものがたりはミュージカルにもなっていて、その歌がすごくすきです。
    原作のほうは挿絵がすごく雰囲気があってすき。
    まつゆきそうを探して深い森の中へ入ってゆく少女、森の奥で不思議な体験をします。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    "大晦日に読む本"といったらこれ!
    何しろズバリ12月31日の出来事を描いた戯曲だから。…とは言え、再読したのが子どもの時以来なので、色々と再発見があり、面白く読めました。

    明日の「新年招待会」に4月に咲くマツユキソウが欲しいと言い出したわがままな女王。国中が大騒ぎになります。

    0
    2023年12月30日

    Posted by ブクログ

     スラブの伝説をもとにマルシャークが1946年に書いた戯曲。1月から12月までの精が月ごとに季節を統べるという設定が素敵。まま母やその娘である義理の姉にいびられる美しい娘が主人公。彼女らが住む国には親に死なれた王女がいて、無理難題を周りにふっかけ、そのとばっちりを受けた主人公が、大晦日にマツユキソウ

    0
    2021年08月24日

    Posted by ブクログ

    ソ連版こぶとり爺さんの話。

    たまたま大晦日に読み始めたら、大晦日元旦の物語で読むタイミングが合ってた。

    0
    2020年01月05日

    Posted by ブクログ

    「12の月のおくりもの」という絵本を、
    読み聞かせボランティアの反省会で紹介したら…

    「森は生きている」と、同じ話ね~ミュージカルにもなっていますよね~

    と、言う方がいたので、読んでみました。
    「12の月のおくりもの」と、ちょっと違うかな?
    まま母と娘とまま子、12の月の精が出てくるのは一緒だけ

    0
    2012年12月20日

    Posted by ブクログ

     初めて読んだのは、小学校低学年の頃です。なんとなく印象に残ったままだったので、再読しました。
     スラブ民話がベースとのこと。初めて読んだ時は、気にせず読んでいましたが、今回はスラブの文化を興味深く感じました。

    0
    2024年06月06日

    Posted by ブクログ

    「四月、四月って!そんなこと、わたくしはもうききたくない」―女王さまのセリフより

    ――
    女王さまは怖いけど、ドキンちゃんのようにどこか憎めないところがあります。

    昔(たしか小学2年の頃…)、担任の女性の先生が教室で「森は生きている」をピアノで歌ってくれたのを思い出しました。
    いい先生だったな…。

    0
    2024年02月23日

    Posted by ブクログ

    保育園の時に森は生きているの劇をやったことがあるけれど結末を忘れてしまったので久しぶりに読んだ。ころがれころがれ指輪よ〜♪♪の歌が未だに忘れられない。

    0
    2023年04月13日

    Posted by ブクログ

    裕福で権威はあるが、心が貧しい女王
    貧乏でいじめられながらも、心豊かなまま娘

    心が豊かである。これが生きる上で本当に大切なことだと思った。

    読み始めたときは驚いた。他の小説とは形式が異なるのだ。誰が話しているのかが記載され、風景や人物の行動まで書いてある。まるで台本を読んでいるかのようだった。最

    0
    2023年01月08日

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