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注目されるのは都道府県順位ばかり,テスト設計は中途半端,分析や活用も不十分,そもそも目的もブレブレ……莫大な予算をかけて,なぜこんなテストが行われているのか? 学力調査の専門家がその問題点と調査の考え方をわかりやすく解説するとともに,現状のテストを望ましい学力調査にするための道筋を提言.
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Posted by ブクログ
全国学力テストの目的は、指導のためのテストか政策のためのテストか、ということをテーマにして、学力とは何か、という問題も提起している。教員養成大学のことにも多く触れている。学生が教育について論文を書く場合の考えておくための基本書である。ガイドブックとしても、統計から学力、教育の問題まで広く紹介されてい...続きを読むるので、これも役立つ。
手術前に詳しい検査をせず、術後も検査しなければ、手術が成功したかどうか、必要があったかどうか分からない。いまはそんな状況である。 日本の行政がダメな点の原因に、無謬性の原則をあげていた点も共感できた。間違えたっていいじゃない、人間だもの。
統計や社会学、という観点は教育に必要だろう。 教員養成は確かに「即戦力」的部分に特化しているような気がする…。学校教育においても、学力の目的等はどうなのだろう。10年後や20年後に子どもたちが幸せになっているかどうかの調査って、できないのだろうか。先進的な教育も着目されるが、追跡して、20年後を見て...続きを読むみたいとも思う。 教員養成も、採用数等ではなく、そこが肝なんじゃないかな…。
研究者とそれ以外の人達が注目している点がそもそも違っているが故にいいように利用されてきたんだな 当時テレビで見てた限り自分も○○県は点数低いな 程度の認識しかしてなかった事を思い出した
「政策のためのテスト」と「指導のためのテスト」という違いになるほどと思わされた。難しい話ではあるが。 実態把握のため、調査が必要、ということにも説得力がある。 難しいことかもしれないが、変えていく必要はあるのだろうなあ。
現状把握が嫌い、は日本の文化のかなり深いところとつながっている気がする。参考文献というか、読書案内がよかった。
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全国学力テストはなぜ失敗したのか 学力調査を科学する
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川口俊明
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