パワハラ問題―アウトの基準から対策まで―(新潮新書)

パワハラ問題―アウトの基準から対策まで―(新潮新書)

880円 (税込)

4pt

3.6

アウトとセーフの境界はどこにあるのか。被害を受けたら、被害を訴えられたらどうするのか。経営者や管理職に限らず、誰もが被害者、加害者になりうる「パワハラ問題」。2020年6月からは「パワハラ防止法」も施行されたが、中身を理解している人は少ない。過去、1000件以上のハラスメント相談を受けてきた弁護士が、この法律を徹底解説したうえで、予防策や危機管理、過去の判例まで詳述。全組織人必読の書。

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パワハラ問題―アウトの基準から対策まで―(新潮新書) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2021年02月06日

    会社規定にあるパワハラや一般的に認識されているパワハラは、裁判所で認定されているよりとても広い概念だそうだ。そのため、社会でアウトでも裁判ではセーフだったり、被害者側の精神的金銭的負担が大きいこともあり、泣き寝入りせざるを得ないケースが後をたたないそうだ。無自覚で加害者になってしまわないための知識、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年02月14日

    ハラスメントが細かく分類されており、また、文末に判決例30選が掲載されており、具体的なイメージがつきやすい。

    企業側がどう対応していくか、という事業者目線で類型化や解説がされている。
    どちらかと言うと、加害者にならない為に、何に気をつけるべきかの知識を得るための本。

    個人的には、被害者側が、実際...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年11月12日

    パワハラ対策が法制化された経緯から、実際の裁判例までわかりやすく解説されている。

    結局「言った・言わない」の水掛け論になった場合に会社が設置する調査委員会で事実認定することは、証拠集めに限界があるし、捜査の素人が集まるわけだから、難しいように感じる。

    0

    Posted by ブクログ 2022年01月27日

    弁護士が解説するパワハラ防止法だが、どうしても守りに入らなきゃいけない感じがしてしまう。
    著者が体験した事例や、巻末の判例などは参考になるが、やはり不安が残る。

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    Posted by ブクログ 2021年01月10日

    ウィズコロナ時代における最新の情勢に合わせたハラスメント問題について議論された本。
    印象に残ったハラスメントの種類はハラスメントハラスメントである。なんでもかんでもハラスメントということ自体がハラスメントになるということを知った。
     2020年6月施行のパワハラ防止法についてどのような法律で今後パワ...続きを読む

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