アフリカ出身 サコ学長、日本を語る

アフリカ出身 サコ学長、日本を語る

1,600円 (税込)

8pt

マリ共和国出身の京都精華大学長、ウスビ・サコ氏の自伝。幼少期、中国留学、日本人との結婚、子育て、学長就任。波乱に満ち「なんでやねん」の連続だった日々をコミカルに回顧しつつ、日本社会や教育の問題点を独自の視点で鋭く批判する。

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アフリカ出身 サコ学長、日本を語る のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    めっちゃおもしろいやん。
    一気読みしてもうたわ。

    日本国籍を持ち、日本の大学の学長として日本の教育を愁い、一方で大きな希望を持って子どもと向き合うことを続けてきたマリ人のサコさん。
    あくまで「異文化」の立場から日本文化を見つめるその視線は、あとがきで内田樹さんが指摘されている通り、日本人として感じ

    0
    2024年12月18日

    Posted by ブクログ

    マリ共和国出身。京都精華大学学長が反省と日本について語る。貴重な視点から得るところの多い一冊。

    中国留学から日本に興味を持ち来日。日本で学び日本国籍取った一アフリカ人。日本の大学では初のアフリカ系の学長となる。

    日本語も堪能であるし日本文化に十分に精通しているが、マリの視点ももちろん忘れない。日

    0
    2021年06月02日

    Posted by ブクログ

    ーー「誰か私を自由にして」って、何でやねん!

    「自由」をラディカルに考え、身体を動かし、人を動かし、社会を変えようとしているサコ学長と学生たち。なんて風通しがよくて、人間味のある大学なんだろう。本当の「リベラル(=自由で寛大で風通しがよく分け隔てのない)アーツ」をサコ学長と学生たちは一緒につくろう

    0
    2021年04月15日

    Posted by ブクログ

    マリ出身で、学問に目覚め、紆余曲折あって日本で建築(だったっけ?)を学び、日本人の女性と結婚して日本国籍も取得した著者が、マリの価値観をもちながら、フランスの価値観、日本の価値観も理解したうえで、日本の社会や教育に物申す。物申すというより、ここが変だよね、ほんと、理解できない!とストレートに述べてい

    0
    2020年10月31日

    Posted by ブクログ

    アフリカ出身のサコ学長が、日本を日本の大学をそして日本の文化を語る。おそらく、このタイトル自体が日本的で、アフリカの人が日本で学長をやっているのが極めて珍しいから、だからその人が日本をどうみているのか気になっているということが根底にある。アフリカの人が学長なんてできるのか?という疑問を日本人なら持つ

    0
    2020年10月05日

    Posted by ブクログ

    日本人は外国の方から批判されたり、持ち上げられたりすることを有難がる傾向があるように思える。この本もそこを狙っている本かと思っていたが、いい意味で裏切られた。

    著者はマンガ家の竹宮惠子氏の後任として、京都精華大学学長を務めており、本物の「教育者」だと感じた。サコ氏はアフリカのマリ共和国の出身で、中

    0
    2020年09月21日

    Posted by ブクログ

    私が暮らす町の
    近所に「小京都」と呼ばれる
    昔ながらの町並みと路地を遺している
    小さな町がある
    その町の中に以前はメインストリートであった
    細長い商店街がある
    麹屋さん、和菓子屋さん、荒物屋さん
    魚屋さん、履き物やさんね散髪屋さん
    つい近くまで鍛冶屋さんもあった
    ここ30年ほど前から、その昔ながらの

    0
    2020年08月25日

    Posted by ブクログ

    ウスビ先生すごい いつかサインもらえないかなあ すきー

    あと内田樹、人として好きじゃないけど文章が超上手いんだよな 今度また読むか…

    0
    2024年09月20日

    Posted by ブクログ

    サコ氏は、京都精華大学の学長。 アフリカのマリ出身。 自分自身の半生と学長になった経緯から日本の教育の問題点や提言まて、彼の教育に対する考え方がとても明確で共感できることが多かった。 日本の教育の問題点は、画一的なものであり窮屈な感じで、子供の個性を封じるようなもの。 日本人自身は気付いていないが、

    0
    2021年08月10日

    Posted by ブクログ

    京都精華大学は、実は現役の時に滑り止めに受けて受かった学校だ。美大生だった私には、この学校へ進学した友人・知人が数人いる。当時は山奥の美大という印象以上のものを抱かなかった。

    外国人、西洋やアジア系ではなくアフリカ人の学長というのが一際噂になり、この著作を手に取った。いろんな国の文化やくらしに触れ

    0
    2020年12月31日

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