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己のメタモルフォーゼ(変化)を恐れるな。 NYタイムズほか国内メディア大注目! 日本の大学初、アフリカ系学長がこの国でどう生き抜いたか? 不確実な世界を生きる最高の講義。
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Posted by ブクログ
先日読んだ『アフリカ出身サコ学長、日本を語る』と比べると、こちらの方が読みやすい。けれど硬い。よって個人的には『サコ学長、日本を語る』の方がおもしろかった。 こちらが硬くて読みやすいのはまず著者の執筆態度の違いによるものだろう。 『日本を語る』の方はタイトル通り、サコさんが感じていることを奔放に書い...続きを読むている。だからエキサイティングで、疾走感がある。 対してこちらは『「これからの世界」を生きる君に伝えたいこと』である。だからテーマを細かく分けて、テーマごとにきちんと若い人たちと向き合い、語りかけている。要するに真面目である。だから読みやすいし、分かりやすいけれど、ワクワク感は『日本を語る』には劣る気がする。 どちらも面白いですが、どちらを気に入るかは読む人次第でしょうか。
多様性・ダイバーシティについて考えさせてくれる内容でした。 文字の量も多くなくサッと読めてしまいます。 何事も学びであり、自分がどう考えて思考していくことが大事だと改めて実感。自分の捉え方で人の見方も違くなるし、言いたいこと、伝えたいことは言葉に乗せて面と向かってしっかり伝えることが大事だなと。 そ...続きを読むして、日本の良さを知るために海外で生活してみたくなりました。 日本がもっとグローバル化して多国籍になっていくといいなと思いました。
去年の年末のBRUTUS読書特集で取り上げられていた一冊。 たまにテレビにも出ている京都精華大学のウスビ・サコ学長の本。大学の先生だけあって、これから世に出る若者へのメッセージ的な本。でも、学生だけでなく、おっさんにでも心に響くところもある。特に、日本を出ている身からすると。 自由っていったい何なん...続きを読むでしょう。学びとは。哲学とは。コミュニケーションの必要性。仕事は手段。 巻末の推薦書一覧を見ると、あれも読まなきゃって、気分にさせられる。
アフリカや海外・世界に関心がある人のみならず、特に開発途上国や、国際協力について関心がある人には、ぜひ読んでいただきたい一書。著者自身は、とても個の存在を重視しつつ、また相手を尊重し、相手の話をしっかり聞くという姿勢を強調している点に、強く同意する。
私は、たまたま外国人に日本語を教える日本語教員ボランティアを最近はじめました。 なので共感部分も多く、長くなりそうなので下記のブログに感想を書かせていただきました。 →note.com/kokoromi_7272/
核となる自分は保ったまま、外側を変化させていく。 社会が便利になっていく中で、ただそれを受け取るのではなく、均質化する流れの中で自分が流されていないか捉え返す。 生きる目標は「自分が」何を得られるか。他人軸にすると自己犠牲が起こりやすい。気をつけたい。
遠慮で人とのコミュニケーションをやめない。 批判に対して、冷静でいる こんにちは以外の挨拶をする。 他人のために自分を犠牲にしない 自分の心の声を大切にする。 体得したい言葉がいくつもあった。
日本で大学の学長になったマリ出身の著者。 若い人たちに贈る真摯なメッセージは、彼が今まで経験し得てきた知恵の伝承でもある。難しくない言葉で書かれているが、末尾の参考文献は、日本語の著書ばかりながら、なかなか読み応えがあるものばかり!
あなたが、あなたのままで、変化していくために。 ご自身の経験も交えながら、これからの世の中で生きていくために大切なことを伝えてくださっています。 大人になった今読んでもおもしろいですが、この本は若い頃に出会えていたら、もっとおもしろく感じただろうなと感じました。 学生さんたちにおすすめしたい内...続きを読む容でした。(子育て中の親御さんたちにも)
若い人を対象に書かれているとは思うが、若くない私にも大変勉強になった。 今の若い人たちを羨ましいと思うことも多いが、これからはボーッとしては生きていけない時代だと思え、大変だなぁと思う(大学生の真面目さ、就活の大変さだけでも、ヒェーッとなる)。 巻末のおすすめの本、こういう本を私も読まないとと思う。
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