ヒストリア 下
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ヒストリア 下

小説・文芸
1,034円 (税込)

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移民先の南米ボリビアで苦心惨憺の日々を送る知花煉(ちばなれん)。プロレス女王のカルメンや日系人カルロス兄弟という仲間を得て、農業や商売に奮闘していた矢先、煉は米国の謀略に巻き込まれ、空賊となって密輸を手伝う羽目に陥る。一方、チェ・ゲバラが革命に成功したキューバで、核戦争の危機が迫っていた。米ソ一触即発の裏で、煉は戦争阻止に動くが……。果たして煉は魂を取り戻すことができるのか? 激賞を受けた著者最高傑作!

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    KADOKAWA
  • 掲載誌・レーベル
    :
    角川文庫
  • タイトル
    :
    ヒストリア
  • タイトルID
    :
    836864
  • 電子版発売日
    :
    2020年08月25日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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ヒストリア の一覧

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • ヒストリア 上
    1,034円 (税込)
    第二次世界大戦の沖縄地上戦で家族とすべてを失い、魂(マブイ)を落としてしまった知花煉(ちばなれん)。戦後の闇市で一時の成功を収めたのも束の間、米軍のお尋ね者となった煉は、新天地を求めて南米ボリビアへと渡る。しかしそこも楽園ではなかった。移民にあてがわれたのは伝染病が蔓延する未開の地。呆然とする煉に、米諜報機関CICの魔手が迫る。一方、魂が分裂したもう一人の煉は、若き革命家チェ・ゲバラに出会い恋に落ちてしまった……。
  • ヒストリア 下
    1,034円 (税込)
    移民先の南米ボリビアで苦心惨憺の日々を送る知花煉(ちばなれん)。プロレス女王のカルメンや日系人カルロス兄弟という仲間を得て、農業や商売に奮闘していた矢先、煉は米国の謀略に巻き込まれ、空賊となって密輸を手伝う羽目に陥る。一方、チェ・ゲバラが革命に成功したキューバで、核戦争の危機が迫っていた。米ソ一触即発の裏で、煉は戦争阻止に動くが……。果たして煉は魂を取り戻すことができるのか? 激賞を受けた著者最高傑作!

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    Posted by ブクログ

    肉体から抜け出したマブイの煉を向こうに回しての、地を駆け空を舞う核弾頭の争奪戦。革命の高邁な理想と欺瞞。ボリビアの地に根を張り、移民として力強く生き抜いて行く煉。彼女にとって沖縄とは、そして戦争とは何だったのか...

    戦争、移民、革命と言った巨大なテーマを持ち味の過剰なエンターテイメント性を損なうことなく成立させた傑作。

    これまでの池上永一作品では戦争は負の遺産としての側面が強かったが、今作では煉の流転の人生を通して、個人の意思や思惑や人生などを全て呑み込んでしまう、今、眼前に広がる不条理な絶望として描かれている。
    目的化した革命への冷めた視線も印象的で、チェ・ゲバラに関してはうっすらとした知識しか無いのだが、実際にはどういう人物だったのか気になった。

    0
    2025年10月31日

    Posted by ブクログ

    後半戦も面白かった~。読み終えて、表紙のインパクトほど、チェが前面に出てきてはいないな、っていう感想。要所要所で絡んではくるし、歴史的な重要性も込めて、ってことかも。それよりも、終始不気味な存在感を放ち続ける、元ナチスの殺し屋とかの方が、よほどインパクトがあった。そして、沖縄米軍基地の内部に、未だ終戦を見ていない己の魂を見るクライマックスが、何といっても圧巻。しばらく痺れてしまいました。

    0
    2020年10月12日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    移民先の南米ボリビアで苦心惨憺の日々を送る知花煉(ちばなれん)。プロレス女王のカルメンや日系人カルロス兄弟という仲間を得て、農業や商売に奮闘していた矢先、煉は米国の謀略に巻き込まれ、空賊となって密輸を手伝う羽目に陥る。一方、チェ・ゲバラが革命に成功したキューバで、核戦争の危機が迫っていた。米ソ一触即発の裏で、煉は戦争阻止に動くが……。果たして煉は魂を取り戻すことができるのか?

    沖縄戦の折に魂を失い二人に分かれてしまった煉。二人の彼女が苦節しつつも南米ボリビアを舞台に生き抜く物語。戦後の沖縄で実際にあった南米移民を中心に、ボリビアの革命やキューバ危機も描き、沖縄返還で幕を閉じる本作。史実を交えつつ、ところどころフィクションなのが楽しく学べてよかった。
    特にボリビアの歴史や風土は全く知らなかったし、沖縄からの移民があったことも知らなかった。

    物語的にも、アメリカの情報機関から追われたがためにボリビア移民を決めたり、ボリビアでの数々の決断をしていった煉の決断力には爽快なものがあり、読みやすかった。チェ・ゲバラも交えつつ、キューバ危機を回避させたのが煉というのも良かった。
    また、馴染みの薄い魂(マブイ)という考え方も面白かった。ある出来事によって魂が分たれてしまい、人物が不完全な状態になってしまう。そして、それを糾す方法もあるというのも考えさせる考え方だった。友人や経済的に恵まれたように思えても、自分自身への充足感がない理由としてそれを考えているのも面白かった。

    0
    2023年09月01日

ヒストリア 下 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    KADOKAWA
  • 掲載誌・レーベル
    :
    角川文庫
  • タイトル
    :
    ヒストリア
  • タイトルID
    :
    836864
  • 電子版発売日
    :
    2020年08月25日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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