P+D BOOKS 天上の花・蕁麻の家
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P+D BOOKS 天上の花・蕁麻の家

660円 (税込)
462円 (税込) 5月2日まで

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萩原朔太郎の長女が描く、壮絶な物語2篇。

「天上の花」は、詩人・三好達治を、幼いころから三好にかわいがられていた著者ならではの目線で描く。三好は前妻(佐藤春夫の姪)と別れ、朔太郎の妹・慶子と付き合うようになるが、きらびやかな生活を好む慶子と、貧しくても平和な暮らしを望む三好の愛の生活は、やがて破滅的な最後を迎える――。第55回芥川賞候補作。
「蕁麻の家」は、母親が他の男のもとに走ったことが原因で、幼少期から祖母、叔母など家族みんなに疎まれ、頼みの父親からも避けられてしまう主人公の、まさに棘に囲まれているような生活を描いた秀作。第15回女流文学賞を受賞。

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蕁麻の家 のシリーズ作品

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  • P+D BOOKS 天上の花・蕁麻の家
    値引き
    660円 (税込)
    462円 (税込) 5月2日まで
    萩原朔太郎の長女が描く、壮絶な物語2篇。 「天上の花」は、詩人・三好達治を、幼いころから三好にかわいがられていた著者ならではの目線で描く。三好は前妻(佐藤春夫の姪)と別れ、朔太郎の妹・慶子と付き合うようになるが、きらびやかな生活を好む慶子と、貧しくても平和な暮らしを望む三好の愛の生活は、やがて破滅的な最後を迎える――。第55回芥川賞候補作。 「蕁麻の家」は、母親が他の男のもとに走ったことが原因で、幼少期から祖母、叔母など家族みんなに疎まれ、頼みの父親からも避けられてしまう主人公の、まさに棘に囲まれているような生活を描いた秀作。第15回女流文学賞を受賞。
  • P+D BOOKS 閉ざされた庭
    値引き
    660円 (税込)
    462円 (税込) 5月2日まで
    親族の虐待から逃れた主人公に幸せは来るか。  高名な詩人の父が亡くなると、利に敏く目端の利く叔父や、その姉妹たちに虐げられ、財産を奪われてしまった嫩(ふたば)。真面目そうな古賀和夫との結婚で、安アパート住まいながらも平穏な暮らしが始まると思っていたが、生まれや肉体的特徴などに深いコンプレックスを持つ夫とのあいだには、次第に亀裂が生じていく。子どもが生まれ、小さな家を建てることができたものの、お互いの心は離れていく一方で――。  詩人・萩原朔太郎の長女・葉子の実体験から書かれた自伝的小説で、「蕁麻の家」の続編。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2023年02月02日

    自らのための備忘録

     先日、世田谷文学館の萩原朔太郎展に出かけた時に見つけて購入。同じ小学館のP +D BOOKS シリーズの『父・萩原朔太郎』を読んでみて、藁半紙のような紙質は軽くて持ち運びが楽なこと、それに活字が大きくて、私のような老眼にはありがたかったので、手元に置いておきたいと思った『天上...続きを読む

    0

P+D BOOKS 天上の花・蕁麻の家 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    小学館
  • 掲載誌・レーベル
    P+D BOOKS
  • ページ数
    384ページ
  • 電子版発売日
    2020年07月09日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

閲覧環境

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