花髑髏

花髑髏

880円 (税込)

4pt

3.9

名探偵由利先生のもとに突然舞い込んだ差し出し人不明の手紙、それは恐ろしい殺人事件の予告だった。指定の場所へ急行した彼は、箱の裂目から鮮血を滴らせた黒塗りの大きな長持を目の当たりにするが……。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

花髑髏 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    何冊も横溝正史の本を読んでいるけどこれは面白かった。
    特に表題作と『白蝋変化』は飽きさせることなく読み終えた。
    ただ表題作の犯人はよくありがちな感じ。

    0
    2025年07月05日

    Posted by ブクログ

    短編集。

    どちらかといえば表題作よりも、白蠟変化が印象的。
    映像化したら迫力がありそうな気がする。心理的な要因が大きいのにビジュアルでぐっと惹きつけるような。所謂、犬神家的な要素を強く感じました。

    0
    2023年08月06日

    Posted by ブクログ

    初めての由利・三津木シリーズ。
    戦前のこの時代特有の、不自由さや因襲が恐ろしく薄気味悪い。令和版のドラマも面白かったけど、原作はやはり格別。横溝先生の描く美男美女と怪人はそこにいるだけで背筋が凍るよう。
    エロスとグロテスク、人のおぞましさに立ち向かう由利先生と三津木くんが格好良いです。
    展開がスピー

    0
    2022年01月25日

    Posted by ブクログ

    長編「白蠟変化」、短編「焙烙の刑」「花髑髏」の
    計3編収録。
    いずれも名探偵・由利麟太郎&新聞記者・三津木俊助のコンビが活躍するが、
    ドラマ化された「花髑髏」に辿り着くまでが長かった……(苦笑)。
    以下、各編についてネタバレなしで少々。

    「白蠟変化」
     タイトルの読みは「びゃくろうへんげ」。
     1

    0
    2020年06月26日

    Posted by ブクログ

    横溝正史『花髑髏』角川文庫。

    4ヶ月連続復刊刊行の由利麟太郎シリーズ第4弾。名探偵・由利麟太郎と助手の三津木俊介の活躍を描いた『白蝋変化』『焙烙の刑』『花髑髏』の3編を収録。

    フジテレビ系列で吉川晃司を由利麟太郎役に5週連続でドラマ化。テレビドラマの第1話は奇しくも本作の表題作『花髑髏』だった。

    0
    2020年06月17日

    Posted by ブクログ

    奇想天外で愉快。
    色んな要素を詰め込んだ1冊。
    横溝正史さんもノリノリで楽しく書いたんじゃないかな。
    戦後間もないあけすけな明るさと東京区内にシンと沈む街と鬱蒼と茂る樹木の作る暗闇が見える。
    現代ではなかなか出せない世界観は流石です。

    0
    2020年09月05日

    Posted by ブクログ

    ドラマ化ときいて読んでみた。
    中編「白蠟変化」と短編「焙烙の刑」「花髑髏」の由利先生シリーズ3編収録。
    分量的にも内容的にも「白蠟変化」が印象深いので、なぜ表題をこっちにしなかったのか謎。
    金田一シリーズと違ってかなり通俗的なスリラーで驚いた。面白かったが突っ込みどころ満載。特に白蠟三郎の存在感がす

    0
    2020年06月14日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    全三編ありますが、どれも男女の恋愛が発端となっているのが面白いです。

    中でも『白蠟変化』は、終盤の無情感が好きでした。しかし、由利麟太郎や三津木が活躍するというよりかは、白蠟三郎の暗躍がメインです。

    0
    2020年08月03日

花髑髏 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

角川文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

横溝正史 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す