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運送会社の事務で働くママは結婚するも、その後離婚。14万円の給料で借金をしながら娘を育てている。余裕のない生活の中で、ふと楽になるのは同僚の何げない会話や娘のタフさ。期待の新人作家による、切なさとおかしみをたたえた物語。
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Posted by ブクログ
神戸在住の石田香織さん 応援しています これは五月に出た新刊 ママの悪戦苦闘ぶりがいじらしい ぎりぎりのとこだけど なんとか踏みこたえてください やはり神戸の風景がうれしいな ≪ 手を放し うめももさくら 歩こうね ≫
前半はたいして面白くもなく、よくある風な設定かと思ったが、後半が面白くあっと言う間に読んだ。ママはちょっと頑張り過ぎ!だけど頑張らないと生活が不安定化するから、仕方ないか。 どうしたら良いのか?
なんとやるせないんだろう。 一生懸命、毎日を走っているのに生活は楽にならないし、全然余裕もない。たぶん、こういう家庭が実はたくさんあるんじゃないかと思う。 愛してくれなかったお母さんは、「熊」だから仕方がないと、逃げるしかない。 テントに戻っていった佐々木くんはスナフキンであり、鶴だから仕方がない...続きを読む。たまに助けに来てくれる、その距離感が丁度良いのだろう。 二人の娘、さくらとうめを育てて、逃げるわけにも行かず、仕事に理不尽を感じても辞めるわけにもいかず、ただ毎日を必死に過ごすだけで精一杯な「ママ」。 でも、暗くなりきらないのは、ママの大雑把な関西弁や、うめちゃんやさくらとの無邪気なやりとりがあるからだろう。 ママは、自分で何かを選ぶこともできず、必死でやってきて、でも生活は苦しい。それでも、生まれ変わっても子どもたちのままでありたいと、お母さん(ママの母)に言い切った強さは、眩しい。
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