19番目のカルテ 徳重晃の問診 5巻 【特典イラスト付き】

富士屋カツヒト / 川下剛史

歯医者にも行けない、契約社員の青年が、予期せぬ病になったら…？ 身を削って生活しながら、司法試験合格を目指す、受験生を襲う痛みの正体は…？ 失神症状を起こした女子大生が、周囲の誰にも、隠していたこととは…？「病気」を診るだけが、医者の仕事ではない。必要なのは、彼らの「生き方」を助けること。「患者のすべて」を治療する、総合診療医の物語、第5巻！

• カテゴリ: 少年・青年マンガ
• ジャンル: 青年マンガ
• 出版社: コアミックス
• 掲載誌・レーベル: ゼノンコミックス
• ページ数: 179ページ
• 電子版発売日: 2022年05月20日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 70MB

[QM · ★★★★★]

学び多い

医者に全部どうにかしてもらうのでなく、自分でも色々しっかり調べたりするのも大事。まあネットに書かれてることを鵜呑みにして突っ走るのもよくないけど、うまく医者や周りの人にも頼りながら自分の病気を治せて行けたらいいな

＃タメになる

[ブクログ · ★★★★☆]

検査をしないで自分で先回りをしてしまう患者。
こういう患者って多いと思う。
特に今は、ネットで自分で色々と調べられてしまうから。
そこき辛抱強くつきあってくれる医師ってありがたいし、大事だな。

ドキッとした一言は、「誰かを助ける人は、まずは自分を助けないといけない」（要約）って言葉。
どちらかというと、自分は自分さえ頑張れば的な思考をしてしまうので、耳が痛い言葉だなと思った。

[ブクログ · ★★★★☆]

病院に行くだけで健康になるもんではなく、自分で不健全な状態に向き合わないと良くならないもんだなと思った。それに気づかせてもらえるお医者さんに診てもらえると幸運だと思う。

[ブクログ · ★★★☆☆]

・掌蹠膿疱症
手に出来る湿疹は塗り薬を塗っていれば治ると安易に思ってしまうけど、関節炎の症状が出ることもあるんだなぁ。
高額療養費制度がある事は職業柄知っているけど、それにしたって、一回の治療費支払いは結構痛い出費なのも事実。まぁだからといって、病気の治療をしないのもダメだけど。
・帯状疱疹
今TVでよく、50代からワクチン接種が受けられるって宣伝してるね。常日頃から、ストレス・疲労を溜めない生活を心がけねばと考えさせられた。
・異所性妊娠
この疾患自体、腹腔内で出血していて命に関わる大変な事だと思う。けど、この19歳の女の子の考えが甘すぎる、ただその一言に尽きる。

[ブクログ · ★★★☆☆]

まず皮膚科を受診しろと言われているのに、
何とかしようとするならまずその指示に従うべきだろう。
同僚が相談に乗ると言ってくれていても、話をするのではなくて金を借りようとするのも
あまりに短慮すぎる。
物事には順序というものがあるし、先生が説明が足りなかったと謝る必要はないと思った。

人を助けたいならば自分の足元がしっかりしていなければ。
いつだって自分を助けていないとというのは確かにその通りなのだ。

この漫画に出てくる登場人物の周りの人たちは
本当に人たちが多いと思う。同じ職場だからって
本人にその気がないのを引きずってでも病院に連れて行ってあげる人たちが多い。
実際はそうも行かないだろう。
逃げた男は腹立たしいが母親は分かってくれる人でまだしも良かった。
バイト先の人には後々謝って感謝してあげてほしい。