変貌する古事記・日本書紀 ──いかに読まれ、語られたのか

変貌する古事記・日本書紀 ──いかに読まれ、語られたのか

825円 (税込)

4pt

4.0

ヤマトタケルは近代以前、ヤマトタケという名だった。不老不死を求めて常世国から、「ときじくのかくの木の実」を持ち帰ったタヂマモリは、後世、お菓子の神に変貌を遂げる。『古事記』や『日本書紀』に載る古代の説話は、それぞれに違いを持ち、さらに、その後の時代の状況に沿って、意図的に変化させられることが数多くあったのだ。日本の成り立ちが記された記・紀が、いかに受容され、変化していったのか、その理由を探っていく。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

変貌する古事記・日本書紀 ──いかに読まれ、語られたのか のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    近代日本における『古事記』・『日本書紀』の神話伝説の受容と変容とを紹介した書。記紀神話にて登場するタジマモリとヤマトタケル(ヤマトタケ)の人物譚を例に挙げ、その物語が近代日本国家と民衆の間でどのように語られ活用されていったのかを解説する。
    著者前著『日本神話はいかに語られてきたのか』(新潮選書)の続

    0
    2024年05月25日

変貌する古事記・日本書紀 ──いかに読まれ、語られたのか の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

ちくま新書 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

及川智早 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す