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店で味わう和食の「奥の奥」、教えます!
「椀刺」って? 「ハモマツ」って何? 会席料理のメインディッシュはなんだか知っていますか?
世界が認める和食だというのに、味わう感想が「おいしい」だけではもったいない! 本書は、読むだけで、「へぇ~、そうだったのか!」と正統和食の見どころ、味わいどころが「奥の奥」までよくわかるグルメ教養本です。
先付から始まり、椀、造り、焼き物、煮物…と進み、食事、水菓子で終わる会席の料理ごとに、美しいカラーイラスト図解と読みやすいコラム仕立で、味わう感動のツボを網羅しました。監修は、「食のコーチング」を提唱する、辻調理師専門学校校長で辻調グループ代表の辻芳樹氏。「食」のプロの教育機関「辻調」ならではの種明かしが満載です。
また、正統和食に欠かせない「和包丁」「かいしき」「天盛り」などのイラスト一覧も、見応えたっぷり。
接待、会合の席でちょっと自慢できる盛り上げネタを、一冊丸ごとご賞味ください。
Posted by ブクログ 2017年04月09日
敷居が高いイメージのある「会席料理」の味わい方を解説する本です。
私自身、会席料理を食べる機会はほとんどなく、食べ方の作法などもなんとなくでしか知らなかったので、
この本を読み、それぞれの料理の意味や食べ方を知り、少し敷居が下がりました。
書名が『感動和食の味わい種明かし帖』であるように、会席のマ...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年11月10日
会席料理のコースでは、造りの後に出されることが多い「八寸」。アートのような盛り合わせで置かれた瞬間に目を奪われる。八寸四方の盆の上に二、三品の酒肴を盛り付けたことが命名の由来。それぞれには味、形、色、歯触り、舌触りが重ならないように変化を持たせてある。少量のものが品数多く盛り付けられている欲張りで贅...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年10月25日
懐石と会席の違い。メモ。けんちんとは千切りにした野菜と豆腐を油で炒め湯葉などで巻いて煮たり揚げたりする料理のこと。
大阪の難波は葱の産地。難波蒸し然り、地名が冠される時は名産品を使った料理。
コースの前半と後半の間に出される口直しの料理がしのぎ。
酢の物は合わせ酢で和えた和え物。二杯酢は酢と醤油。そ...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年04月28日
和食の概要を説明した本。なんとなく知っている程度の和食の献立(コース)の各料理の意味や位置づけ、料理人の工夫の数かずを解説している。これを読めば、料亭や割烹など日本料理屋へ行きたくなる。そして、読んでから行けば、なにも臆することなく「和食の文化」を楽しめるようになるはず。
解説
1:椀・・・これが...続きを読む
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