両利きの組織をつくる――大企業病を打破する「攻めと守りの経営」

両利きの組織をつくる――大企業病を打破する「攻めと守りの経営」

破壊(ディスラプション)の時代を生き抜く方法
5年間で劇的な変貌を遂げたAGC(旧旭硝子)の事例を軸に、
「両利きの経営」を提唱した世界的な経営学者と
日本企業の組織力学を熟知した変革支援者が語る、組織進化の理論と実践。

●成熟企業の重要課題「既存事業と新規事業の両立」の実現法
●注目の経営理論「両利きの経営」の実行に焦点を当てた初の本
●両利きの経営のカギ「組織カルチャー」の変革を理論的かつ実践的に解説
●AGCでの実践事例を経営陣へのデプス・インタビューに基づき詳解

第1章 いま必要な組織経営論
第2章 AGC、変革への挑戦――戦略と組織を一体として変える
第3章 両利きの経営――成熟企業の生き残り戦略
第4章 組織はどのようにして変わるのか――アラインメントの再構築
第5章 組織開発の本質――トップダウンとボトムアップの相互作用を作り出す
第6章 脱皮できない蛇は死ぬ――日本企業のための組織進化論

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両利きの組織をつくる――大企業病を打破する「攻めと守りの経営」 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    「領域の経営」を読んでから触れることを推奨。AGCの事例に沿って、改めて組織変革の方法を確かめる本。

    0
    2025年06月01日

    Posted by ブクログ

    上と下と両方からアプローチすることや、両利きであることの重要性は、大きな組織・企業にいる社員にとって「自己効力感」の向上にもつながるかもしれない。大きな組織ほど簡単には変われないし、いろんなものを犠牲にしかねないと思うが、その中で自分に何ができるか、誰かのために何ができるのか、考えていきたいと思った

    0
    2025年01月02日

    Posted by ブクログ

    既存事業と新規事業を両立させる考え方に関する必要性が分かる本。組織が機能している状態をアラインメントしていると4つの要素についてわかりやすい。慣性の法則がはたらき、変化することに対する反発が生まれることについても、自分の組織を思い浮かべながら共感でき、考えさせられる機会ももらった。

    0
    2022年02月13日

    Posted by ブクログ

    組織変革、組織カルチャーの考え方がクリアになった。また具体的な1社に絞って事例が見れたのは良かった。

    0
    2020年10月17日

    Posted by ブクログ

    金言がたくさん。まさに実践知が詰まっている。

    今大変な時期ですが、将来に向けてどう組織を創るのか?
    まさに今考えたい内容でした。

    0
    2020年05月03日

    Posted by ブクログ

    できるだけ分かりやすく解説しようという筆者の配慮が随所に感じられ、読みやすかった。

    両利きの経営を、AGCの例を挙げて解説することで、より自身の会社に例えた場合どのような実践ができるか、イメージしやすかった。

    0
    2023年08月27日

    Posted by ブクログ

    AGCの事例ベースに既存事業の深掘と新規事業の探索をどううまいこと両立させるかを論じている。新規事業と既存事業はアラインメントが全く異なるから両立が難しい。(まして同じ部内で同じ人が両方やろうとするなど最初から無理筋なのでは…と思った)マネージャと現業の技術者たち両方がこの理念を腹落ちさせて、自社の

    0
    2023年08月04日

    Posted by ブクログ

    組織進化には、既存事業を深掘りする能力と新規事業を探索する能力の両立が必要とする、チャールズ・オイラリーの「両利きの経営」という経営理論を組織進化の観点から説明した本。

    0
    2023年03月20日

    Posted by ブクログ

    「既存事業の深化」と「新規領域の探索」の両利きの組織を作るために、各立場の人たちはどうすべきか。
    「組織の一員たれ」に尽きるのかな。組織の一員として自分の役割を果たす。組織の行く末も考慮して、両輪を回す。
    成功確率を上げるには、攻めすぎても守りすぎてもいけない。しかし小さいながらもリスクはとる必要が

    0
    2022年06月24日

    Posted by ブクログ

    大企業病に悩む日本企業が両利きの経営に踏み出す第一歩

    今や多くの企業や組織で、イノベーションやデジタルトランスフォーメーションが求められている。特に国内では市場の成長は頭打ち、生産性も伸び悩む中で多様な働き方が求められる。今までどおりのやり方では、売れないし人も集まらず、淘汰されていくことが必至で

    0
    2022年05月01日

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