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危険地帯ジャーナリスト・丸山ゴンザレスが見た世界のうねり。麻薬戦争、マリファナ合法化、難民、貧困、ブラックビジネス、スラム街、大都市の陰影。世界中にあふれる様々な「闇」と、そこに生きる人々を追いかけ問い続けた、クレイジーな旅の記録。その後のストーリーと、作家・佐藤究との対談を新たに収録。
これだけ危険地帯に行っているゴンさんの座右の銘のひとつが、
“right time, right place”で、
つまり「正しいときに、正しい場所にいる」こと。
――佐藤 究(巻末対談より)
Posted by ブクログ 2021年01月22日
大好きだったクレイジージャーニーに出演していたゴンザレスさんの本。
同じ地球に住んでいるのに、自分の周りでは起こり得ないような体験や人々の生活が書かれていました。
読書のいいところですね。
実際にスラム街などには私は行けませんが、
ゴンザレスさんの話を通して、ダークツーリストをすることができまし...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年05月17日
丸山さんが実際に見た世界の様々な闇を切り取ってまとめた書です。この本ですごく良いと思ったのは、ただ闇の世界をのぞくというだけではなく、どうしてその闇が生まれてしまったのか、世界はどういう構造なのかという深いところまで掘り下げているところです。特にメキシコの麻薬カルテルの話はすごくこっちもヒヤヒヤする...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年01月14日
ちょっと水増し
薬物、貧困…… 裏社会をさぐれば、かういふのは山のやうにあらう。さういふイメージ通りの事由が頻出する。
だが、あくまでも丸山の取材は趣味の一環のやうで、内部の事情に精通してゐるわけではない。裏社会旅行記みたいなもの。
文章もところどころ水増ししてある。下段の註釈もスカスカで...続きを読む
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