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桃の新担当になった先輩・鼠屋(ねずみや)の助っ人として働くことになったエリーとのりたま。 しかし、スピカマートバイヤー・谷の無茶な注文で初めての”もがき”を体験することに。 季節前の桃を集めるため奔走する3人だが……!? さらに、トラックドライバーの現状を知るのりたまと、農家とスーパーの間で葛藤するエリー。 2人は仲卸だけではなく、青果流通という職務の厳しさを身に染みて感じるのだった。
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匿名
青果業界のお話。 絵が凄く綺麗です。 人物の絵も野菜の絵も凄く綺麗で読んでいて楽しいです。野菜に詳しくなくても読んでしまう素敵な漫画です。
仲卸の存在意義
農大を卒業後野菜の仲卸の仕事に就いた青年と仲間の野菜にかける情熱を描いた漫画第三巻。 八百森で働く鼠屋はギャンブル中毒だ。 そんな彼はエリーとのりたまを助っ人にして桃の担当を言い渡される。 あまり野菜や果物に対して愛着のない彼はスピカマートの青果部バイヤーの谷から桃200ケースの注文を受けた。...続きを読む しかもまだ時期的に桃はたくさん出回ってない。 そこをあえて谷は特売を組んで他のスーパーを出し抜こうとしていたのだ。 エリーたちも手伝う中である農園に行き着く。 阿部農園は直接取引をしている農家で桃は直販でしか扱ってないので断られる。 その話を聞いていく中でエリーは仲卸がなくてもちゃんと届くべきものがとどくべきところへつながっていくことに気づく。 その中で自分がなぜこの仕事をえらんだのかわからなくなってきた。 農産物を作るのはとても大変で、こだわるべきところがたくさんある。 そうしていると農家がそのまま販売するのも大変でそれのバトンを受け取って、そして渡すのが仲卸の仕事である。 しかし仕事である以上利益をださなくてはいけないので、ときには農家のこだわりを、特売という形で売りたたくこともある以上理想と現実の間で板挟みになるのはつらい。
#アツい #深い #タメになる
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