人事の三国志 変革期の人脈・人材登用・立身出世

人事の三国志 変革期の人脈・人材登用・立身出世

1,799円 (税込)

8pt

5.0

「唯才主義」の曹操、「情義と志」の劉備、「地縁血縁」の孫権。なぜ、魏が勝ち、蜀は敗れ、呉は自滅したのか? 国のかたち、制度、社会が大きく変わるなかで、時に熱く、時に冷酷な三国時代の人事。乱世を生きた英雄たちの、変革期の「身のふり方」に迫る。

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人事の三国志 変革期の人脈・人材登用・立身出世 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    購入済み

    より深く楽しめる

    三国志には以前より興味があり、簡単な入門書は読み終えてます。現在途中ではありますが、そのうえで
    この『人事の三国志』は非常に面白い!官僚がどのようにして登用されるのか?人脈により推挙される理由等、詳しく書いてある為、某三国志ゲームをより深く楽しむこともできる。
    通常とは違った切り口から当時の時代

    #アツい #タメになる

    0
    2022年02月16日

    Posted by ブクログ

     三国志を、人事や社会背景の面から分析した本書。

     新鮮で面白かった。

     特に、当時の「名士」という特定階級が如何に勢力を誇っていたのか、を初めて理解した。

     三国志序盤の袁紹・袁術の強大さも、その後の曹操の勃興も、更には司馬懿の簒奪も、一本の筋・流れが見事に通る。

     もし、「名士」が「名士

    0
    2019年09月17日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    名士層の確率の説明
    孝廉、僻召、徴召といった制度の説明
    曹魏:曹操は漢王朝簒奪のために儒教の相対化を図り、新たな価値観として文学を重視。曹丕は名士層を代表する荀彧の後を継ぐ陳羣とのせめぎ合いの中で、九品官人法により儒教的価値観を制度内に抱え込むことになる。
    蜀漢:劉備集団ははじめ義兄弟的な個人的情義

    0
    2020年12月31日

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