迷い家

迷い家

836円 (税込)

4pt

昭和20年。疎開先で妹・真那子が神隠しに。11歳の少年・遠野心造は、妹を探し巨大な屋敷に足を踏み入れる。謎の犬「しっぺい太郎」に助けられ、怪異と戦う心造の胸には、いつしか紅蓮の野望が芽生え――

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

迷い家 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    怪談の始まり(きっかけ)は悲しい不幸な話なんですよね…なのでホラーは最終的に切なさが強く残ります。本作も例外なくですが更に深みがあるかもです。特殊なアイテムがいくつも出てきて○○病擽られたりもします笑。今後映画化

    0
    2022年09月11日

    Posted by ブクログ

    東京空襲によって疎開を余儀なくされた少年・心造は、山中にて行方不明になった妹・真那子を探しに行くが、怪異に満たされた屋敷から出られなくなってしまう。
    霊験を得た狼、しっぺい太郎の力を借り、怪異に立ち向かおうとするのだが……。
    話の主軸は妄執であり、それに囚われた人間を解き放つには、真摯な願いというこ

    0
    2021年07月31日

    Posted by ブクログ

    先の戦争時の疎開の様子からチラチラと読み始めて行ったが、山中の屋敷の辺りから一気にのめり込んでしまった。
    恐ろしくも美しい第1章の終わりから2章目に入ってはっと我に返った気がする。
    久々に長い物語を読んだので時間は掛かったが、心に残るものを読んだ充実感大。

    0
    2021年02月07日

    Posted by ブクログ

    妖怪と神器と民間伝承が組み合わさった珍しい部類のホラー作品だった。文体は硬めで、日常ではあまり使わない表現や漢字が多用されているため、民間伝承を題材とした今作に合っているように思えた。

    0
    2021年01月12日

    Posted by ブクログ

    あまり読んだことのないタイプのホラー。一章は少しだるかったけど、二章に入ってからのスピード感がすごかった。戦争の描写はいつも胸をえぐられる。
    二章に入ってから急に鬼滅感が出たというか、鼓鬼の屋敷に迷い込んだ時と似てるな…と思った。最後の鬼のくだりはちょっと唐突すぎて分からなかったかも。
    心造がただた

    0
    2020年12月08日

    Posted by ブクログ

    第24回日本ホラー小説大賞受賞作。
    もともと遠野物語に登場する迷い家の伝承に興味があり、今市子の「百鬼夜行抄」やその他フィクションで引用されるうちに好奇心が湧いたので購入。
    帯で錚々たる顔ぶれが絶賛しているが、特に宮部みゆきと漫画家の漆原友紀(「蟲師」の作者)が褒めているのは納得。そりゃこの二人なら

    0
    2019年09月22日

    Posted by ブクログ

    RPG風。児童向けのホラー入門という感じ。第一章、第二章それぞれの主人公には感情移入できず…。
    遠野物語を読んでいれば、各所に出てくるアイテムについての説明書きを楽しめるんだと思う。小学生〜中学生で読めていたら面白かったのかな。
    遠野物語をもう一度読み返そうと思う。

    0
    2022年04月09日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    民俗学をベースにしたホラー。雰囲気は和製ホラーというより、エンタメ感があるかな。
    私の予想としては零 濡鴉の巫女プレイしているのでは。
    まさか香苗が主人公になるとは。ラストは予想の範囲だったけど、灯りをめざして妖を呼び寄せ、灯りを消して脱出するというのは面白い仕掛け。
    演出だろうが香苗には最後までイ

    0
    2021年09月18日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    めちゃくちゃ面白かった。結構なボリューム感の割に、すらっと読ませてしまうストーリーに引き込まれた。

    しっぺい太郎がとっても可愛くて感情移入してしまって…うん。

    単なる山の化物屋敷のお話かと思いきや、意外な展開に後半は振り回されて楽しかったー。

    ラストは予想とだいぶ違ったけど感動しました、とても

    0
    2021年03月31日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    読むのに時間がかかった。 ストーリーは面白いが、民俗学の本、伝承説を読んでいるようでもあったので、そっち方面が好きな人にはお勧めかも。 哀しいが、ラストにホッとした。

    0
    2020年10月03日

迷い家 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

角川ホラー文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

同じジャンルの本を探す