幻島図鑑【特別豪華カラー版】 不思議な島の物語

幻島図鑑【特別豪華カラー版】 不思議な島の物語

ビジネス・実用
1,760円 (税込)

8pt

4.5

【電子限定特別豪華カラー版】幻島とは、小さく、はかなげで、稀少性のある島。エサンベ鼻北小島「消失」第一発見者による、本邦初の「泡沫の島」ガイドブック!消えた島、無人化島など、稀有な島々の知られざる物語。
電子版では全写真をフルカラーで掲載!海に浮かぶ「泡沫の島」の魅力を是非カラーでお楽しみください。(※閲覧環境は端末、ビューワーによって異なります)

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幻島図鑑【特別豪華カラー版】 不思議な島の物語 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    しょっぱなの「エサンベ鼻北小島」から地図にない、そもそも地図に登録されたときには既になくなっていたらしい島の紹介でグッとひきこまれます。
    その後もイントロや写真だけでとっても気になる島の紹介が続きます。

    とりわけ、かつて有人だった島(または今も数世帯だけ住んでいる島)はどこも興味深く、文献にもその歴史がほぼ残っていない鵜渡根島(東京都新島)、Uターンして故郷を無人島にしないために奮闘されている方がいらっしゃる六島(長崎県小値賀島)、島民一人となった黒島(長崎県五島市)は強く印象に残りました。
    ずっと有人島であっても、離島の歴史は興味深いことが多い印象ですが、有人から無人になった(もしくはなりかけている)ところはその理由が様々で気になってしまいます。


    後半、沖縄県伊是名島・具志川島がでてきて、その昔に伊是名から船に乗って「こんがりここなつ島キャンプ」に参加したことをふと思い出して検索してみたら屋那覇島という島だったと知りました。
    今さらになって島の本名(?)を知り、写真検索したりして懐かしさに胸いっぱいになりました。
    思いがけずこんな形で昔の想い出にひたれるきっかけを得て、(超個人的だけど)読んで良かったと思いました。

    0
    2022年06月06日

    Posted by ブクログ

    幻島とは…
    はかなげで
    希少性のある
    小さな島

    日本には数多くの島が存在している
    無人島の島、今は友人だけどいずれ無人島になるであろう島
    そんな島を筆者の清水浩史さんが自ら巡っている図鑑

    地図にあるけど消えた島
    東北唯一の楽園島
    世界遺産じゃない軍艦島
    やがて海に消える島
    人工的に作った島
    そして誰もいなくなった島
    鑑賞したくなる島
    困った人を助ける島
    などなど…

    この本のすごいところは、著者・清水さんの島愛。
    その写真や文章から島に対する敬意さえ感じます。
    そして、出会った島の人々に対する敬意。

    島には人々の歴史があり、大切にしてきた生活がある
    そして培われた文化がある。

    黒島の章を読んだ時にふと住民の山中さんの優しさにぐっときて涙ぐんでしまった。

    そしてマルマボンサンの西表炭鉱の話
    漫画のカイジを思わせるようなシステムと逃げられない労働者の話

    おわりに…で書かれていた
    「よくよく考えてみると。本当は小さな島でなくても、どこを旅しようが、どこで暮らそうが、周りのすべてのものは移ろいゆく。…そして私も含め誰もが気づけば泡のように、その一生を終えてしまう…きっと幻島を旅すればするほど日常の移ろいゆくものに気づきやすくなる…」

    なんでもない日々
    でもその日々が愛おしく感じることが大切…
    そんなことを読み終わって感じた。

    そして、コロナ禍が収まったら…
    いつか世界遺産じゃないほうの軍艦島に行こう…

    0
    2021年05月04日

    Posted by ブクログ

    なんとも魅力的な書名と思いませんか?

    ここでいう幻島とは、実在はしますが住人
    が少なく、いずれは無人島になってしまう
    可能性がある島や、またはすでに人は住ん
    でいませんが海水の侵食などにより、本当
    に幻のように海の中に消えてしまう恐れの
    ある島などを指しています。

    ちなみに長い歴史の中で海水の侵食で消え
    てしまった島はいくつかあるそうです。

    限界集落を見るまでもなく、人口が減ると
    いうことは僻地から人が消えていくという
    ことです。

    そして島こそが、最初に人が消えていく
    僻地なのです。

    著者は最後に我々の住む都会の生活であっ
    ても、日々の移ろいの中では程度の差はあ
    れど「幻」のように過ぎていくと言います。

    ややもすると「幻」となりがちな日常を
    大切なものとして愛しく感じ直すことが
    できると、この幻島訪問記の別の力をアピ
    ールしている部分には非常に共感させられ
    ます。

    離島へ行きたくなる一冊です。

    0
    2021年01月15日

    Posted by ブクログ

    なかなか行きづらい島への紀行です。中には無くなってしまった島もあります。一部は有人島で、島の方へのインタビューも。干潮時に歩いて行ける島も有れば、岸からンkm離れている上に断崖絶壁で上陸できない島や、遠浅のため船が近づけない島等、いろいろな島へ行かれています。難易度の低そうな島へはちょっと行ってみたいと思いました。おしむらくは島の紹介が、だいぶ西日本に偏っているところでしょうか。

    0
    2026年06月21日

    Posted by ブクログ

    幻島・・・はかなげで、稀少性のある、小さな島。
    日本の海に点在する島々の中から選んだ17の幻島の紹介と物語。
    I部 ガイド編・・・17の幻島を各々4ページに、見開きで島の
           カラー画像とデータ、島の歴史、自然、現状を掲載。
    II部 紀行編・・・17の幻島を各々8~16ページに、成り立ちや歴史等、
           深く取材した紀行文。画像はモノクロ。
    参考文献有り。
    幻島には様々な物語があります。
    それは、ミステリー、ファンタジー、伝承、歴史等々。
    波に、虫(!)に浸食されて消えつつある島。
    存在したという伝承だけが残るまさしく幻の島。
    存在を巡って国が腰を上げた島。
    人工島、信仰の島、島民が離島、数人~一人が残る島。
    残されたもの、離島しても心に残すもの・・・島への愛着や望郷。
    たとえ小さな島であろうとも、実際に行き、または取材して
    わかる・・・思わぬ歴史や事実があるという、驚きに魅了されました。

    0
    2019年09月04日

    Posted by ブクログ

    なかなか無い、こんな本。
    幻島。それは本当に消滅した島、これから消滅するであろう島、無人島となった島、無人島になろうとしている島…
    人は島に魅力を感じてしまう。
    島国の人間ですら、小さな島に魅力を感じてしまうのだ。
    島の何が人にそう感じさせてしまうのだろうか。
    それはどの島もがもっている物語と、儚さなのだろうか。

    0
    2019年08月15日

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