迷宮街クロニクル4 青空のもと 道は別れ
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迷宮街クロニクル4 青空のもと 道は別れ

759円 (税込)

3pt

4.4

第一層と第四層を結ぶゴンドラの設置。それにより探索者の利便性は格段に上がる「はず」だった。
だが、設置工事は困難を極める。
頼れる仲間に背を預け、その場を切り抜ければ明日がある探索と異なり、工事では一般人の施工者と現場を長期間護り続けなければならない。一方、迷宮に潜む生物たちも、侵略者の行動を見過ごすことはなかった。
手を携え、総力を挙げて探索者に牙を剥く怪物たち。迎え撃ち、その命を絶つ探索者も、ひとり、またひとりと怪物と同じ運命を辿ってゆく。
別れ。その二文字を直視しながら、探索者は進み続ける。先にあるのは安らかな眠りか、それとも……。
迷宮街が舞台の群像劇、堂々完結。

※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください

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迷宮街クロニクル のシリーズ作品

1~4巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~4件目 / 4件
  • 迷宮街クロニクル1 生還まで何マイル?
    660円 (税込)
    一昨年、突然京都を襲った大地震。それをきっかけに口を開いた大迷宮からは怪物たちがあふれ出し、当初自衛隊に掃討させようとした政府はそれが有効でないと悟るや、一般人の志願者に迷宮の探索を委ねた。 怪物を倒し、その身体の一部を換金することで莫大な利益を得る現代のゴールドラッシュ。そのリスクは死亡率14%といった数字になって、志願者のもとに返ってくる。 京都・迷宮街。今日もここで様々なドラマが幕を開ける。命を預けるメンバーは、たとえば恐ろしく綺麗な双子の少女。人は様々な思いを持ち、今日も迷宮に降りる――。 Webで好評を博した群像劇に大幅な加筆修正を施し、ついに書籍化。 ※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
  • 迷宮街クロニクル2 散る花の残すもの
    737円 (税込)
    『ノーモアクリスマス!』 この世で最も生と死を隔てる壁が薄い場所・迷宮街。そんな迷宮街にも、クリスマスはやってくる。 ひとえに探索者は外の住人よりも派手にイベントを楽しむ。ツナギをクリスマスカラーにしてみたり、「ノーモアクリスマス」と書かれたプラカードを持ってデモ行進をしてみたり。 ただ、クリスマスの福音は、探索者に等しく届くわけではない。 死亡率14%のゴールドラッシュ。今日も様々な人間が、様々な理由で迷宮街を出ていく。ある者は幸せに、ある者は無言で。それは12月も変わらない。 書き下ろし短編「祭典の前夜祭」も収録した、現代のガリンペイロ達の物語、第二弾。 ※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
  • 迷宮街クロニクル3 夜明け前に闇深く
    693円 (税込)
    それは迷宮内部の写真から起こした商品スケッチだった。探索者なら一度は目にしたことがある、第一層濃霧地帯の奥にある縦穴のものだ。 その図には後藤が売りたい商品が描かれていた。天井に滑車が据え付けられ、鎖が吊るすのはゴンドラだ。 後藤のアイディアは画期的なものだった。リスクを減らし第四層まで一瞬で移動できる。迷宮内部でのみ産出される不思議な石が金属の強度を高めることも判明し、探索の効率は向上するように思われたが……。 生まれる希望と、同じだけの絶望。迷宮街での生活は、ゆっくり何かを蝕み、静かに壊してゆく。 好評の書き下ろし短編も収録した群像劇、第三弾。 ※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
  • 迷宮街クロニクル4 青空のもと 道は別れ
    759円 (税込)
    第一層と第四層を結ぶゴンドラの設置。それにより探索者の利便性は格段に上がる「はず」だった。 だが、設置工事は困難を極める。 頼れる仲間に背を預け、その場を切り抜ければ明日がある探索と異なり、工事では一般人の施工者と現場を長期間護り続けなければならない。一方、迷宮に潜む生物たちも、侵略者の行動を見過ごすことはなかった。 手を携え、総力を挙げて探索者に牙を剥く怪物たち。迎え撃ち、その命を絶つ探索者も、ひとり、またひとりと怪物と同じ運命を辿ってゆく。 別れ。その二文字を直視しながら、探索者は進み続ける。先にあるのは安らかな眠りか、それとも……。 迷宮街が舞台の群像劇、堂々完結。 ※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください

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迷宮街クロニクル4 青空のもと 道は別れ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    Web版同人版に続いて読むのは3度目だがやはり面白かった
    今回の同人版との違いは終盤のブロジェクトXの大幅加筆
    独善的な主人公がウィザードリィで冒険して自分探しする青春ものという主題に対して
    見当違う要素なので小説としての完成度は低下しているが
    作者は作家として小説を書いているのでないのかもしれない

    0
    2019年01月09日

    Posted by ブクログ

    感無量!!なのにまだこの世界に浸ってたいとゆーか。ありきたりな言葉で申し訳ないけど、すごく面白かった。人生の侘び寂びとか酸い甘いとかごった煮にした群像劇です。…初志貫徹で真壁さん押しですよ?

    0
    2010年10月30日

    Posted by ブクログ

    取りあえず終わった…なんか良い意味で終わりが見えないな…なんかこう言うEDは好きだなぁ…何かに踏ん切りつけて次に進む…残る人もいっぱいいる…色んな人がいっぱい居る…なんか人生だよなぁ…これ…。

    0
    2010年05月23日

    Posted by ブクログ

    読み終わったが、結局、最後まで、防弾チョッキ、あるいは、ケプラーを使った防具を使っていなかった。最後になって、自衛隊が銃を使い出したが、初めから使えば楽になるし、それが、だめならば、せめて、弓でも使えば、違うと思うがそれを使わないところがおかしい。更に、未成年者が、あるいは、20代そこそこの若い人が

    0
    2013年05月25日

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