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子どもがいても、夫婦でも、最後はひとり・・・? 「ひとり老後」を楽しく暮らすための準備と考え方。 ・90代、80代でひとり暮らしをしている人の暮らし方 ・60代でローンで家を買った人は後悔しているか ・老人ホームの見学には早めに行く ・老後に向けたリフォームでやってよかったこと ・老後の不安はお金だけでは消えない ・80代父親の介護から学んだこと ・シルバー人材センターで活躍する人はどんな人か
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Posted by ブクログ
このような本を手に取る機会が増えた。 実家の母や義母の老いを目の当たりににすることで、自分自身の老いについてもいよいよ考える時が来ていると実感するからだ。 社会のあり方も自分自身も周囲の状況もいつまでも今と同じとは限らないので、遠い未来ではなく、短いスパンで考え、柔軟に対応していくこと、変わることを...続きを読む恐れないことなどヒントがあった。 特に孤独という考え方は共感できた。たくさんの人と一緒でも寂しさを感じることもある反面、一人でも寂しくないこともある。つまりは、その人の人生がその人自身の中でどれだけ充実しているかどうかということなのだろう。 老いていく自分に不安がないとは言い切れないが、誰もが等く与えられている「死」というゴールに向かってより良い「生」を積み重ねていきたい。
こういう本を読むようになった自分に少し寂しさを感じるが、「先のことをあまり心配しても仕方ないな」ということを教えてもらったような気がする。それはとても大きなことだ。 先のことを考えるより、柔軟性を持つ自分を維持する、変化を恐れない、そのように心がけることが大切だということを考えさせられた。実際、私自...続きを読む身、4ヶ月前には想像していなかった状況になっている。4ヶ月後でさえわからないのだから、そんな10年、20年、30年先のことを心配しても仕方がない。 と言いつつ、わからないから不安になるんだよと思う。
アラフィフにさしかかり、ひたすらに漠然とした「老後の不安」に苛まれるようになりました。 実際のところ家族もいるし、具体的に何が不安ということもないけど、ただただ何となく不安。 そんなぼんやりした状態で読みましたが、自分がモヤモヤしていたのは 「自らのシニア期をポジティブに考えられる要素があまりなかっ...続きを読むたから」 そして 「昔ながらの家族の在り方に知らず知らず縛られて将来を考えていたから」 なのかもと感じました。 そんな気持ちを前向きに修正してくれるエピソードが続いて、とりあえずの不安は解消された気が。 統計やアンケート結果などカッチリした情報が出てこなかったのも、ぼんやりモードで読むのには最適でした。
老後をどう迎え、どう過ごすか。 エッセイスト岸本葉子さんが、いろんな人に話を聞いて、考えてみたという話。 シニアライフを考える本をいくつか読んでいるけれど、平均的な内容だった。 繋がりを大事にしようとか、新しいことを始めてみようとか。 なるほどと思ったのは、紹介されていた上野千鶴子さんの、孤独死では...続きを読むなく在宅ひとり死という言葉。看取り立ち会いコンプレックスからの脱却。 誤字をp200に一箇所発見。「嫌な仕事いだったら」は「嫌いな仕事だったら」かな。
残り一割が老後はいいヒントになった 年長のかたがたの話を伺って、孤独死がすごく心配という人がいなかったのが意外で印象的でした この辺りが勉強になった
老後への不安が少し減る。 先のことを心配しすぎるより、今、目の前のことに全力を注げるようにしたい。 いくつになっても楽しく暮らすために、本当の信頼関係を築き、自分自身も他者のことも大切にしたい。
参考にはなる。 年金をもらっている人の具体的な生活の例や、好きなことをして過ごしている人などいろんな人が度のように暮らしているのか書かれているので参考にはなりましたが、実際にやるとすると難しいなぁ~と思う物が多かったです。
登場するおひとりさまは、みなさん健康な方ばかり、筆者も家を購入しバリアフリーなどのリフォームが出来るくらいの余裕がある方、ひとつでも体調がずっと悪くて仕事も出来ないおひとりさまの一例も載せてほしかったです。残念でした。
良い本だった。不安が減った。 とりあえずヘッドライトの届くところ(1年)までを考え、今しっかり食べて寝て元気に生きる ありがとうと言ってもらえる側になる できるできないではなく、不得意をリセット、新しい挑戦と思ってください(シルバー人材) 老後の心配10年先は想像できない、せいぜい3年→1年か? ...続きを読むとりあえずヘッドライトの届くところまでを考える、何も見えないところのことを考えても仕方ない。進んでいけばそれまで闇だと思っていたところにも道筋がみえる。希望をもちつつ今を全力で生きる(状況の厳しい人より) それなりに死ねる とりこし苦労がずいぶん多い、その時になってから考えてもいい まねしたい人を身近にたくさん見つけておく 病のときこそ、周囲へ目を向ける。似た状況にある人の話など 変わっていけるしなやかさ
50代の著者が今後の老後どうするのか、様々な年代の人と向き合い項目に分けていた。著者が老後を意識したのは30代のころだそう。50代はまだ老後に入るまで時間がある。働く余地があると書かれていた点が面白かった。 第2章 老後の理想の住まい、どんな家? いろいろな人の意見が書かれていて参考になった。 住...続きを読むみ慣れた土地では顔見知りの関係から個人的な厚意もあり支えられることがある。遠く子供の元に引っ越した場合、子供は夜しか帰ってこず、一人見知らぬ人もいない地域で取り残される可能性がある。ケーズバイケーズだが、自分から進んで開拓する精神の持ち主でないと、新しい土地での新しい縁は難しいのではないかと。 サービス付き高齢者向け住宅ではバリアフリーで動きやすい。食事提供も別料金であるが、介護度が上がると住みにくくなるかもと。 第3章 老後は人生の一割と感がえるお金の計画 「年をとっている人に、あなたは何をしていますか」のページではハッとさせられた。今与えることが、未来につながる。ただのおじいさん・おばあさんへの働きかけが、将来齢をとった時にかかわってくるんだと考えた。 おおらかで、かつさりげなく相手を立てる気づかいがある人物が挙げられているが、素敵だなと思った。80歳でもヨガ講師として働いている人もいるのだとか。目からうろこでした。年をとっても仕事はできるんだなと。老後は人生相談でもやろうかしら。 第4章 人生後半こそ、自分のイメージと真逆のことを始める。 新しいことを始めることで、新しいコミュニティに出会う。
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ひとり老後、賢く楽しむ
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岸本葉子
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ヨーコさんのちょっと早めの老い支度
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