吉岡清三郎貸腕帳

吉岡清三郎貸腕帳

770円 (税込)

3pt

3.7

依頼人からの無理難題を解決するのは、おのれの腕1本のみ。京流の剣の達人にして、まだ見ぬ伝説の強敵と対峙することを夢想し、胸を踊らせる。だが普段は、ひたすらに不機嫌。「2」という数字とお人好しは、大嫌い。雇われるのはもちろん、我慢ならない。豪快すぎる男の生き方を描いた、7話を収録。期待の新鋭が放つ、痛快時代小説。剣の達人にして、ひたすら不機嫌な男が己の力で無理難題を解決する!

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吉岡清三郎貸腕帳 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    犬飼さん作品の中ではこのシリーズが一番好き。
    ハードボイルドタッチで人斬りシーンも満載なのに、陰湿さがないのでテンポ良く読める。
    なんと言っても主人公・清三郎のキャラクターが良い。名前も聞きたくないほどあの剣豪を毛嫌いし、奇妙な理屈の貸腕業で荒稼ぎ。
    いつも不機嫌で口数は少ない。しかし貸腕業の報酬(

    0
    2017年05月04日

    Posted by ブクログ

    これは剣客物というのかな。
    こちらで教えてもらって読んだ初めての作家さんだったのだが、なかなか面白かった。

    剣の腕を人に貸してその利息をいただく、というややこしい(私には)剣客商売をしている吉岡清三郎。
    そこからしてそのちょっと斜めの性格が感じられる。

    剣客だからバッタバッタと人を斬ったりしてい

    0
    2012年02月22日

    Posted by ブクログ

    時代小説。
    吉岡清三郎の仕事は「貸腕屋」である。
    剣客。剣の腕は確かだ。それで用心棒なり何なりで雇われればよいのだが、彼は自分を安売りしない。
    その代わり、腕を「貸して」生計を立てている。日に一両取るとしても、それは一日一両で雇われているのではなく、値千両でもきかぬ腕を貸してやって、その元本に対する

    0
    2021年06月14日

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