死ぬまで歩きたい！～人生100年時代と足病医学

久道勝也

健康寿命の９割は、歩く力で決まる！

「歩行を維持することが、人生の幸せを決める」
100年時代の今、足の寿命こそがあなたの寿命です。幸せな後半生を楽しむには、なんといっても歩行維持による体力と脳の活性化が不可欠。
歩くことができる体力を維持しつつ、仕事や趣味を楽しみ続けられるかどうかが最大のポイントになるのは間違いありません。
そして、いつか歩行を維持できなくなる瞬間が必ずやってきます。その後の人生をどうとらえ、どのように備え、どのように充実させて最期を迎えるか。
キーワードは「老人力」と「共感力」。「ストーリーをつくっていく力」。
アジアで唯一の足病専門病院の医師の、歩き続けるための処方箋。

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: 暮らし・健康・美容 / 健康・医療
• 出版社: 大和書房
• ページ数: 232ページ
• 電子版発売日: 2019年05月24日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 4MB

[ブクログ · ★★★☆☆]

歩き方マニュアルではなかった。

著者はアメリカ留学で「足病(そくびょう)医」を知り、日本でも！と、足病総合病院「下北沢病院」を開業されている。

「靴文化」が日本より長いアメリカ、足病医の人数は、歯科医とほぼ同数で、それだけ日常的な存在らしい。

足の病気が、糖尿病や心臓病に無関係ではない場合もあるとか。

「人生100年時代」への思いや、両親の病気をきっかけに読んだ、アトゥール·ガワンデ『死すべき定め』が紹介されていて参考になった。

[ブクログ · ★★★☆☆]

20190518 脚の力が衰えて来たため、タイトルを見て購入した。幾つか思い当たることもあり、できたら診察して貰いたいと思う。欲をいえば全国脚病医一覧とか付けて欲しかったが内容は分かりやすくまとまっていたので読みやすかった。平日から歩く事を意識するようにしていこうと思う。