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“カインコンプレックス”という言葉をご存知でしょうか。聖書に基づく言葉で、兄弟間の葛藤・劣等感とのことを指す用語です。
主人公・誠は役者として大成を目指すものの、死んでしまった兄で偉大な役者だった御幸の影に隠れたまま。まさに“カインコンプレックス”を抱えていたところ、「兄ではなく自分が死んでいる世界」へと飛ばされてしまって……!
兄弟をお持ちの方、似たような気持ちになったことはないでしょうか。ただでさえ優秀な人間を見るとコンプレックスを抱えがちなのに、それが家族だったら……。
「死んでしまった人は超えられない」というジレンマが、ある日「自分の死」という形で取り払われたら?本当に何も持たない誠による、兄への反逆が始まる…!
よく役者さんが舞台は生物だから。ってお話されるじゃないですか。見てたらそれは伝わる時もちろんあるんですが、このマンガはそれをものすごくわかりやすく伝えてくれてる。そして生でまた普通に舞台を見に行ける世界に戻ってほしい。
突出した才能は時に場を壊してしまう。ガラスの仮面でも読んだ舞台あらし!
役者と演出家ってどちらが上かって話にも思えるけど、暴走は良くないなぁと思う。けど、読み手にはただただ面白い。
ヤクザいい味出してる。
この絵は嫌いな部類の絵だが、役者バカを表現するのに、線が多くて汚めの絵があってる。
「結末が気になる」ではなくて、「読みたい」と思ってオート購入キーを押したのは初めて。
私もそんなに沢山、観劇しているわけでもないのですが、やはり、端的にいって故・蜷川幸雄氏の演出されたハムレットとかの方が純粋に良いので、作品の空回り、を感じました。
要はあまり演劇にお詳しくないのでは?と見えてしまうので……残念ながらガラスの仮面のようにはいかないです。
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