未来の中国年表 超高齢大国でこれから起こること

未来の中国年表 超高齢大国でこれから起こること

825円 (税込)

4pt

ベストセラー「未来の年表」の手法=「人口」の観点から未来を予測するという手法を、人口超大国の中国にあてはめてみました。ここまで「人口」データを駆使して中国の未来を読み取った本は初めてです。「人口」は嘘をつきません。人口の増減はたとえ中国であってもかなり正確に予測できます。あれだけの人口を抱え、長年にわたって「一人っ子政策」をとってきた影響で、中国の高齢化社会はかなり厳しいものになると予測されます。

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未来の中国年表 超高齢大国でこれから起こること のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2019年05月17日

     中国のこれからを年表で記した本書。

     ありふれた中国崩壊論ではなく、データに基づいた論述であり、納得できる部分が多々ある。

     特に、中国、日本、韓国、インドと比較しているのは面白い。各国が他国の何年遅れで、発展や少子高齢化を経験している等の比較は頷ける。

     できれば、勢いが衰えるとしても、英...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年01月15日

    ●ありそうでなかった中国版、未来の年表!
    ●人口だけはかなり正確に未来を予想できるそうな…まあ、予想はしていたけど、案の定、全てにおいてボリュームがデカ過ぎる…
    ●ろくに制度もない中でどうやって老人たちの面倒を見るのか…しかしまあ、老人は若者と違って革命は起こさないから、政府は生かさず殺さずで乗り切...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年10月05日

    人口の詳細を分析し、未来の中国を考える本。
    未来の年表スタイルで、2018年に出生率の急激な低下、2019年北京の人口激減、2020年3000万人の男が結婚難民、2021年貧困撲滅、2022年大卒が年間900万人越えし大失業時代到来、2023年世界一の経済大国、2024年年間1200万人離婚時代、2...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年08月03日

    未来を予測することは難しいが、確実なことが一つある。1年経てば、必ず1つ歳を取ることだ。
    しかも生きている人間は誰でも。
    つまり、10年で10歳。
    今20歳の人口が100人いれば、10年後の30歳人口は100人以下に決まっている。
    こうして未来を計算すれば将来に何が起こりそうか分かるものだ。
    中国は...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年08月05日

    ★4.3(4.00) 2018年6月発行。「未来の年表」の中国版かと思いきや、こちらの方がかなり優れた内容。中国の一人っ子政策の影響、習近平は何を企てようとしているか、中国の学生事情、中国とインドの関係等、普段知ることができない中国に関する情報が満載。北京郊外に第二首都の建設を始めているとか、中国の...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年07月19日

    人口は嘘をつかない。
    中国でスマホ決済が爆発的に普及した理由、情報管理を国民が甘んじて受け入れる理由、など人口以外の部分も学びがあった。
    中国とインドが将来にわたって対立、対決して行くという視点も未知のもので興味深かった。

    2019.2 読み返し。

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    Posted by ブクログ 2021年02月07日

    中国のこれから起きそうなことを書いている本
    経済発展はそうだけど少子化はもっと早いはず。世界一になったあとどうなるか。

    一人っ子政策&経済発展による人口減少の加速、北京周辺の開拓、一人っ子政策による男女比の偏りとそれに伴って余る男性、大学生の増加とその就職の厳しさ
    202x年に世界一の経済大国にな...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年08月31日

    中国の様々な人口データを引き合いに出しながら、中国の今後について、著者の「肌感覚」に基づいて様々に語られていく。文体も内容も、まさに週刊現代。色々なデータや事実を挙げるものの、そこからかなり不用意な未来予測というか臆測が繰り出されることがままある印象。

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    Posted by ブクログ 2019年04月27日

    中国本が続くが、これも興味深い本である。同文同種の国である中国を日本の価値観から鋭く切り込んでいる。
    本書を読むと「中国は問題が山積み」というネガティブ視点を持つが、実際の中国は別のポジティブ要素も多々あると思う。しかし本書は、日本人の知識と価値観と言う視点から描かれているだけについ納得してしまう説...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年10月06日

    年表と言うより、中国の問題点キーワードを開設。著者の主観がかなり入っているが、判りやすい。以下 覚書
    四二一家庭(スーアルイージアテイン)
    積分落戸(ジーフェンルオフー):戸籍取得者を点数で識別
    空巣青年(コンチャオチンネン):一人暮らしの若者
    脱貧攻堅(トウオピンゴンジェン):脱貧困の攻撃戦
    学歴...続きを読む

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