物理学者、ゴミと闘う

物理学者、ゴミと闘う

ビジネス・実用
770円 (税込)

3pt

3.7

地球環境の「基本的しくみ」とは? 地域の「つながり」の活かし方とは? 市民運動に立ち上がった科学者がわかりやすく説く「ゴミ問題解決法」。 ●物理学の基本法則は警告する! ●「戦略10訓」から「もったいない10訓」へ ●生命を宿す星、地球のしくみ ●「美しい国」の国策はゴミ産業の興隆なのか!? ●対立から協働へ――今こそ市民の出番!

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物理学者、ゴミと闘う のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    なるほど p37人工物質(例:プラスチック)を生産するエンジンは循環できない
    p44戦略10訓:もっと使わせろ、捨てさせろ...捨てることは美徳
    p81エントロピー増大の法則は、「ゴミは汚いから捨てる」という常識的な行為に待ったをかけ、「どこに、どのように捨てるべきか」についての科学的示唆を与えている
    p143ごみ排出量400kg/人・年
    p150日本のごみ焼却炉約1800基、世界の2/3
    p184大型焼却炉を保有する自治体は、ゴミを削減しないように神経を尖らせている。僕の住まいの近くにも、ゴミが減って困っている焼却施設がある。そこで、周りの市町村のゴミを引き受けているそうだ。
    p197徳島県上勝町:町議会が2003年にゼロウェイスト宣言を制定、34種類に徹底分別
    p205共有地の悲劇:全ての放牧者は利益を期待しながら、際限なく牛を増やしていく。ある限界を越えると牧草の消費が回復を上回る。牧草地は荒廃し、全員が全ての牛を失う。

    0
    2025年12月30日

    Posted by ブクログ

     隣町、町田でのゴミ問題解決のための会へ参画した、一物理学者の本。このような動きが近隣であったことなど梅雨知らず、のほほんとゴミ捨て継続中の自分が、ちょっと恥ずかしく思う・・・。ほぼ全く何も考えずに、いい加減な分別の元、どうどうと捨ててました。
     物理的視点でのリサイクルの話や、リユースが一番環境にやさしいこと、外国のゴミ政策の紹介と日本との対比、などもり沢山の内容。ウェイトにばらつきはあるが、専門家として物理的記述を平易に説明しているところが一番身になった。より専門的な書でフォローしたいところ。
     後半の市民活動の方も若干興味があるところだが、ここはあっさりと〆ている。まだまだ継続中でもあるし、今後の動向も含め、また続書がでるだろう。
     なぜか、本書を読んで妙に、自分の生活を省みることになった。

    0
    2013年10月07日

    Posted by ブクログ

    いつもおもうのだがゴミは生ゴミだけを分別し
    燃料として燃やして発電すればいいのではと思う
    1箇所で燃やせばCO2を回収できるのではと思う
    CO2として回収すればあとは 農業分野でも
    工業分野でも利用はいくらでもできるような気がする
    CO2の回収を唱える人がいないのはなぜなのだろう
    そんなに難しいことなのだろうか?
    いつも環境の本でこういったことを言ってくれないか
    とおもっているが今回もそういった内容ではなかった

    0
    2011年10月16日

    Posted by ブクログ

    物理のいろんな概念を、さまざまな比喩で説明し、最後に地球の環境につなげるといった前半はとても面白く読んだ。
    でも実際にどうすればいいか、という段になってくると、なんというか、非現実的な感じになってきてちょっと冷める。
    まあ最終盤くらいでは、ずいぶんとバランス感覚があるような書きぶりだったけど。

    0
    2017年07月30日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    リサイクル
    リデュース
    リユース

    これらは環境に対して等価の価値と思っていたのが違うんだな。
    リサイクルは、資源再生に再資源投入がかかる。
    自分がはっきり無知だったことに気づけて良かった。

    そして、わかっていながら、石油・原子力などと利便ばかり考えて、
    自身が死んだ後のことに対して、無視・無知・無行動ってことも。

    物理学ってとっつきが悪いなと思いつつ、読んだらサクサク読めた。
    ごみ処理場がここだめなら次はここと無責任な説明会を繰り返す官僚の話は、ああありそうだなとも思った。こういうところがダメになっているところかもしれない。

    とりあえず、コンポストとかやってみようかな。

    そんなことを考えさせられた。

    0
    2026年04月09日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ちょうど「持続可能な社会」についてゼミで研究していた。
    僕らはCSRという観点からこの問題に望んだが、それを物理学の観点から切り取ったのがこの本である。
    「玉ねぎ型」などの例を用い、エントロピー増大の問題を詳しく解説している。
    そして原発問題にも触れている。
    質量保存の法則が存在する限り、放射性物質を含んだものを燃やそうがどうしようが、変わらないのである。
    そして、より外の空間は内に比べて、環境の治りが遅い。
    また現代の環境汚染は「微量、長期、複合性」などの特徴を持っており、問題が発生した時には既に手遅れとなっている可能性がある。

    持続可能な社会は案外10年後には考えないといけないくなっているかもしれない問題なのだろう。

    0
    2013年05月07日

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