モーツァルトを「造った」男─ケッヘルと同時代のウィーン

モーツァルトを「造った」男─ケッヘルと同時代のウィーン

781円 (税込)

3pt

4.7

クラシックファンならずとも、モーツァルトの全作品にはK.**とかKV**などという番号が振られており、それをケッヘル番号と称することはご存じでしょう(たとえば交響曲第41番『ジュピター』はK.551)。誰から頼まれたわけでもないのに一作曲家の作品を調べ上げて分類し、番号を振る──。考えてみれば酔狂なことです。ケッヘルとはいったいどのような人物であり、どうしてこんな作業にとりかかったのでしょうか?

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モーツァルトを「造った」男─ケッヘルと同時代のウィーン のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2012年03月24日

    Mozartに関して以上に、ケッヘルの生きた時代のハプスブルグ帝国などヨーロッパの歴史について書かれてあり非常に意味深い内容であった。生きていくことだけに必死な人間・お金と時間に恵まれ学問研究に人生を送れる人間、いつの時代・国にも共に存在するが平和と豊かさが文化を築いて行く。学校schoolの語源と...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2011年11月30日

    彼のこの凡庸がなければ、モーツアルトは....。
    天才として、残っていたか?
    凡庸な自分が励まされているような気がした。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2014年08月10日

    「…昔はモーツァルトのケッヘル番号を全てそらんじていたものだけど…」
    『ある愛の詩』の主人公ジェニファーが死を目前にしてふと漏らした言葉。「ケッヘル」という名前を初めて知ったのはこのシーンを見たときだったと思う。

    3大Bとはよく言われる言葉だけれど、実際クラシックで最も良く売れるのはバッハ、ベート...続きを読む

    0

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