モーツァルトを「造った」男─ケッヘルと同時代のウィーン

モーツァルトを「造った」男─ケッヘルと同時代のウィーン

781円 (税込)

3pt

4.8

クラシックファンならずとも、モーツァルトの全作品にはK.**とかKV**などという番号が振られており、それをケッヘル番号と称することはご存じでしょう(たとえば交響曲第41番『ジュピター』はK.551)。誰から頼まれたわけでもないのに一作曲家の作品を調べ上げて分類し、番号を振る──。考えてみれば酔狂なことです。ケッヘルとはいったいどのような人物であり、どうしてこんな作業にとりかかったのでしょうか?

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

モーツァルトを「造った」男─ケッヘルと同時代のウィーン のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    355

    288P

    ヨーロッパ行って、音楽が学問の中で地位が高かったって本当の意味で分かったような気がした。例えば中世ヨーロッパ研究で音楽はどの学問より付き物だからな。

    小宮正安 こみや まさやす
    1969年、東京に生まれる。東京都立西高等学校卒、1992年東京大学文学部社会学科卒業。専門はヨー

    0
    2024年07月04日

    Posted by ブクログ

    Mozartに関して以上に、ケッヘルの生きた時代のハプスブルグ帝国などヨーロッパの歴史について書かれてあり非常に意味深い内容であった。生きていくことだけに必死な人間・お金と時間に恵まれ学問研究に人生を送れる人間、いつの時代・国にも共に存在するが平和と豊かさが文化を築いて行く。学校schoolの語源と

    0
    2012年03月24日

    Posted by ブクログ

    彼のこの凡庸がなければ、モーツアルトは....。
    天才として、残っていたか?
    凡庸な自分が励まされているような気がした。

    0
    2011年11月30日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「…昔はモーツァルトのケッヘル番号を全てそらんじていたものだけど…」
    『ある愛の詩』の主人公ジェニファーが死を目前にしてふと漏らした言葉。「ケッヘル」という名前を初めて知ったのはこのシーンを見たときだったと思う。

    3大Bとはよく言われる言葉だけれど、実際クラシックで最も良く売れるのはバッハ、ベート

    0
    2014年08月10日

モーツァルトを「造った」男─ケッヘルと同時代のウィーン の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

講談社現代新書 の最新刊

無料で読める 趣味・実用

趣味・実用 ランキング

小宮正安 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す