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明治時代、日本の招きにより、近代化の指導者として大勢の欧米人が渡来した。その国籍は英、米、独、仏等にわたり、活躍の場も政治、法制、軍事、外交、経済、産業、教育、学術と多岐にわたった。日本での呼称そのままに、自らをYATOIと称する彼らが果たした役割はいかなるものであったか。日本繁栄の礎を築いた「お雇い外国人」の功績をさぐる。
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Posted by ブクログ
日本の近代化の基礎を築いたお雇い外国人を概観する一冊。政府雇用の外国人が1874~1875年にかけて約500人もいたことは驚愕。個々のエピソードは表面的だが、お雇い外国人の歴史的意義を知るには適当な本だと思う。 成文法が発展したフランスを参考に民法を制定するためボワゾナードを、立憲政治の導入を図...続きを読むるためにドイツのロエスレルを、学制導入には米国人モルレーを招聘。目的に応じて多様な国からある意味戦略的に、ある意味場当たり的に招聘していたものの、いずれにしても、外国人の能力・知識を活用するという主体性をもっていた点に、幕末から明治初期にかけての日本の指導層の躍動感、危機感、発展への意欲、高い意識を感じることができる。 なお、個人的には、廃藩置県の実施に伴い、士族兵を解散すると不平士族の反乱を招く恐れがあるため、国民国家の統一のため、一方で徴兵制を導入し、他方で、旧藩常備兵を鎮台兵として配置し、漸減させる政策を採用した点に興味を覚えた。
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