ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
6pt
起業から10年。現在マザーハウスは日本、台湾、香港で26店舗を展開し世界が注目する企業へと成長していった。代表兼デザイナーの山口絵理子は「ハチイチ世代の旗手」と呼ばれながらも今も地球を舞台に眠れる商材探しの旅は続いていた。本書は「途上国から世界に通用するブランドをつくる」という理念を掲げインドネシアとスリランカを舞台に、知られざる素材と技術を開拓し繊細で美しいジュエリーを0から作りだすビジネス戦記
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
1~3件目 / 3件
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
凄い。とても良く考えられる人だ。そして、誰よりも感じられる人だ。そして、正しいことが自分の尺度でブレない人だ。勉強になった。何回も泣きそうになった
裸でも生きる1、2の続編であり、今回の舞台はインドネシアとスリランカ。今までバングラデシュやネパールでモノづくりに挑戦してきたが、モノづくりを通してその国の文化、歴史、経済、政治、教育等、本当にあらゆる側面のことを学ぶ事ができる改めて感じた。現地の素材と技術を使ってモノづくりをする職人は、自分の仕事...続きを読むに誇りを持っており、そんな職人と真剣にぶつかり合いながら最高のモノを生み出す経験は、世界中でモノづくりをする醍醐味だと思った。 また、本書は「何事もやってみないとわからない」「ゼロから1を生み出す」「途上国の可能性を証明する」といった絵里子さんの性格や理念が色濃く出ている場面が多く、山口絵里子という人間を表現した集大成であると感じた。
バングラデシュ産のジュードという生地を使った鞄の売り上げが好調に伸び行く中、次に着眼した国がインドネシア。バングラとは異なる文化、国民性、職人さんの仕事に対する向き合い方。苦戦しながら、それでもこの国にしかない特産を世に広めることに全力を注ぐ山口さんの姿が鮮明に書かれている一冊。『やってみないとわか...続きを読むらない』をモットーに、そして『0から1を生み出す』ことを生きがいとして活き活きと異国の地で新たな商品開拓に励む山口さんは、きっとMOTHER HOUSEを創立する宿命を背負って世の中に生まれてきたんだろうなぁと感嘆するばかり。この人は生涯私にとって憧れの存在です。
1.2はがむしゃらに時には泣きながら走り続けてた印象が強かったが、本作はどこか自然体で、それでいてもひしひしと山口さんの哲学や熱意が伝わってきました。 こんな生き方もいいなと思いつつ、今の生活をやめてまでも追いかけたい野望や夢はないので憧れます。
これまでの山口さんの本は、どちらかというと「とにかく諦めなければ道は開ける!強い想いがそうさせる!」というニュアンスの表現が多かったように思うのだけど、今作は、かなり自然体で、いちばん共感しながら読めたなと思う。 そして、それぞれの国や地域が代々受け継いできた文化、技術を、次世代に残していくこと、...続きを読む手仕事の大事さを伝えていくことへの強い想いも感じた。 大量生産と大量消費の世の中は、一部の世界を圧倒的に豊かにした結果、いま色んなところで歪みが起こっている。本当に大事にしないといけないものを、特に先進国で暮らす私たちはしっかり考え直していかないといけない。 手仕事の温もりは、人の心を温め、世界の平和につながっていく。 ものをつくって売るという、経済の仕組みの中で一番広くて根幹を成すものだからこそ、ここの流れが変われば世界も変わっていくのかもしれない。 Meet The New World. マザーハウスが実現したい世界、山口さんが描く未来を少し覗かせてもらったような、そんな気分になった。
・山口さんの本を読んでいて、 世界にも、いわゆる職人さんと呼ばれる人が途上国のものすごい貧困地域にもいて、 それぞれ自分が作るものに対して拘りをもって生きている。しかし、やはり文化の違いからその人と商売をしようとすると、 日本の当たり前が通用しないことがある。そこに対して伝え続けないと伝わらないこと...続きを読むはたくさんある。如何に、これは日本の常識で、 この人はしらないだけなんだって思えるか。 そして、常識が通用しないし、いくらがんばっても成果につながりずらい現実があるかもしれない。 それでも、大事な人をその過程の中で見つけられたか。誰の為に、なにをしたくて、必死にがんばることができたか。それがあるだけでも 結果も大事だけど、プロセスも大事という山口さんの想いに共感できる。 そして、毎回伝ってくるやまぐちさんの思い。途上国製のバック、ジェエリーその品質勝負で、売ることで築いたら国際貢献になっているくらいでいいっていう、 自分たちのブランドにかけている思いってのはかっこいいなって思います。 僕もがんばろう。
「裸でも生きる」の完全なる続編として、店舗の進出やジュエリーとストールの誕生背景、などなどマザーハウスの進化の過程が分かる。その中でいかに山口さんが苦しみ葛藤し、増える仲間とともに乗り越えてきたかを本を通じて感じ、自分の努力の足りなさに気付かされる。もっと頑張りたいと思わせてくれる一冊。
山口さんの本、3冊目。やっぱり行動的で心が弾んだ。素敵すぎる。マザーハウスの商品が欲しくなる。でもちょっと値がはる。お金を貯めて、買おうと思う。
マザーハウス代表の山口絵里子さんの本。これで既刊本は全て読み終えました。 ジュエリー部門を立ち上げるまでの紆余曲折が書かれているのだけど、ビジネス本というよりエッセイのような感じ。彼女の人柄がにじみ出ていて読みやすいです。 これまでの本の中で何度も「私は普通の人で…」的な前置きがあったけど、やはり普...続きを読む通ではないと思う(笑)それでも、彼女の本を読むと『私にも何か出来るのではないか?』とか『私も私のするべきことを見つけたい』と思えてきて、前向きな気持ちになれます。
裸でも生きる1、2よりも成長している山口絵理子さん。 文化・価値観の違いを受け入れつつ、譲れないところマザーハウスの根幹となるような考えについては粘り強く共有し続ける。私ならすぐに折れてしまいそう。しなやかで強い山口さんに憧れます。 宝石のカット方法、1番輝くブリリアントカット本当にそれがいつも1番...続きを読む良いのか?既成概念にとらわれない、自分の頭で考え、自分の感じることを大切にする姿勢。私はきちんと自分で考えているのか、流されていないのか、問いかけるきっかけをくれる本です。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
裸でも生きる
新刊情報をお知らせします。
山口絵理子
フォロー機能について
「講談社+α文庫」の最新刊一覧へ
「ノンフィクション」無料一覧へ
「ノンフィクション」ランキングの一覧へ
Third Way (サードウェイ) 第3の道のつくり方
自分思考
「山口絵理子」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲輝ける場所を探して 裸でも生きる3 ダッカからジョグジャ、そしてコロンボへ ページトップヘ