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Posted by ブクログ
裸でも生きる1、2の続編であり、今回の舞台はインドネシアとスリランカ。今までバングラデシュやネパールでモノづくりに挑戦してきたが、モノづくりを通してその国の文化、歴史、経済、政治、教育等、本当にあらゆる側面のことを学ぶ事ができる改めて感じた。現地の素材と技術を使ってモノづくりをする職人は、自分の仕事に誇りを持っており、そんな職人と真剣にぶつかり合いながら最高のモノを生み出す経験は、世界中でモノづくりをする醍醐味だと思った。
また、本書は「何事もやってみないとわからない」「ゼロから1を生み出す」「途上国の可能性を証明する」といった絵里子さんの性格や理念が色濃く出ている場面が多く、山口絵里子という人間を表現した集大成であると感じた。
Posted by ブクログ
バングラデシュ産のジュードという生地を使った鞄の売り上げが好調に伸び行く中、次に着眼した国がインドネシア。バングラとは異なる文化、国民性、職人さんの仕事に対する向き合い方。苦戦しながら、それでもこの国にしかない特産を世に広めることに全力を注ぐ山口さんの姿が鮮明に書かれている一冊。『やってみないとわからない』をモットーに、そして『0から1を生み出す』ことを生きがいとして活き活きと異国の地で新たな商品開拓に励む山口さんは、きっとMOTHER HOUSEを創立する宿命を背負って世の中に生まれてきたんだろうなぁと感嘆するばかり。この人は生涯私にとって憧れの存在です。
Posted by ブクログ
これまでの山口さんの本は、どちらかというと「とにかく諦めなければ道は開ける!強い想いがそうさせる!」というニュアンスの表現が多かったように思うのだけど、今作は、かなり自然体で、いちばん共感しながら読めたなと思う。
そして、それぞれの国や地域が代々受け継いできた文化、技術を、次世代に残していくこと、手仕事の大事さを伝えていくことへの強い想いも感じた。
大量生産と大量消費の世の中は、一部の世界を圧倒的に豊かにした結果、いま色んなところで歪みが起こっている。本当に大事にしないといけないものを、特に先進国で暮らす私たちはしっかり考え直していかないといけない。
手仕事の温もりは、人の心を温め、世界の平和につながっていく。
ものをつくって売るという、経済の仕組みの中で一番広くて根幹を成すものだからこそ、ここの流れが変われば世界も変わっていくのかもしれない。
Meet The New World.
マザーハウスが実現したい世界、山口さんが描く未来を少し覗かせてもらったような、そんな気分になった。
Posted by ブクログ
・山口さんの本を読んでいて、
世界にも、いわゆる職人さんと呼ばれる人が途上国のものすごい貧困地域にもいて、
それぞれ自分が作るものに対して拘りをもって生きている。しかし、やはり文化の違いからその人と商売をしようとすると、
日本の当たり前が通用しないことがある。そこに対して伝え続けないと伝わらないことはたくさんある。如何に、これは日本の常識で、
この人はしらないだけなんだって思えるか。
そして、常識が通用しないし、いくらがんばっても成果につながりずらい現実があるかもしれない。
それでも、大事な人をその過程の中で見つけられたか。誰の為に、なにをしたくて、必死にがんばることができたか。それがあるだけでも
結果も大事だけど、プロセスも大事という山口さんの想いに共感できる。
そして、毎回伝ってくるやまぐちさんの思い。途上国製のバック、ジェエリーその品質勝負で、売ることで築いたら国際貢献になっているくらいでいいっていう、
自分たちのブランドにかけている思いってのはかっこいいなって思います。
僕もがんばろう。
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