もうひとつの「帝銀事件」 二十回目の再審請求「鑑定書」

もうひとつの「帝銀事件」 二十回目の再審請求「鑑定書」

1,980円 (税込)

9pt

5.0

本書では帝銀事件の「犯人」とされる平沢貞通が、無実なのに虚偽自白に落ちたという無実仮説、また目撃者たちも平沢を見て、「犯人と似ている」とか、「犯人だと断定する」という目撃過誤を犯したという無実仮説を提起する。もし自白と目撃について、この仮説が心理学的に成り立つとすれば、そのこと自体が検察側の有罪仮説への「合理的疑い」となるはずである。本書では、こうした戦略で目撃と自白の供述鑑定を進める。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

もうひとつの「帝銀事件」 二十回目の再審請求「鑑定書」 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    1948年1月26日、ひとりの男が東京の帝国銀行椎名町支店を
    訪れた。赤痢の予防薬の服用との名目で行員等に青酸化合物
    を飲ませ12人の命と、現金16万円を奪った。

    帝銀事件はテンペラ画家・平沢貞道が犯人とされ、死刑が宣告
    されたのだが、刑の執行がされぬまま1987年に95歳で獄死した。

    0
    2017年08月23日

もうひとつの「帝銀事件」 二十回目の再審請求「鑑定書」 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

講談社選書メチエ の最新刊

無料で読める 学術・語学

学術・語学 ランキング

浜田寿美男 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す