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メッシのドリブル、ネイマールのフェイント、イニエスタのダブルタッチ、ブスケッツの正確無比なパス。超一流選手のテクニックに直結する「身体動作」が身につく独自メニューを初公開!股関節の可動域を広げるリフティング、重心移動を体得できるコーンドリブル、「言葉遊び」で判断力を高める脳の訓練……ほか。多角度からの映像やスーパースロー再生で、見てすぐ活用できる動画満載の特設サイトを用意。
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Posted by ブクログ
村松さんの書籍は今までも何冊か読んでいたが、バルサの戦術重視(スペインのリーグ戦重視)から、一歩前進したような体に焦点を合わせたトレーニングについての論の紹介。 スペインの毎週あるリーグ戦や選手がいつも自分の立ち位置を把握して次の1歩を目指すことに対して、日本は海外で活躍したい、プロになりたいとい...続きを読むう夢見がちであるという指摘はそのままだと思った。このことは、良い悪いではなくて、それだけ努力して(スペインでは自主練はしないようである)、頑張り努力する方向にもつながる。 そのうえで身体の使い方、重心(体重ではない)の移動、脳と体の動きを一致させることの重要性を説いている。 リフティング、ドリブル、体幹、脳トレの4分野に関して、練習方法などを紹介している。戦術論にもまた落とし込めるのか、今後も論の発展に期待したい。
「体を思い通りに動かす」簡単なようでいて難しいことがキーワード。 主にサッカーに関してだが、他のスポーツにも応用はできそう。 日本人向けの、日本人ならできる練習法で、持っている才能を発掘するスペインサッカーのプロ選手に近づく方法を図解で解説。動画もある。 スポーツ以外にもあてはまるのが「楽しみながら...続きを読む続けること」 画一的な指導になりがち(らしい)な、サッカー指導者にぜひ読んでもらいたい内容。(素人意見だが)
ドリブルを身体操作として解釈し直し、トレーニングを構築するという話はためになる。 スペインでのフットボールのあり方など、小澤さんの本を先取りするような内容もあり。中古本でバカみたいに安い。
トレーニングの内容自体は初歩的なもので、考えたら思いつくようなものばかりだが、著者の話していることはすごく理解できた。 身体が動かなければ、選択肢は減ってしまう。 そもそも選択肢として脳で処理されないというのはその通りで、できること(キャパシティ)を増やすことで飛躍的なレベルアップができるというのは...続きを読む納得。
筆者の体験から構築された指導論について、その経緯も含めて書かれていた。筆者に限らず、海外サッカーに魅了されながらも、日本の良さを改めて見つめなおした指導者たちは、日本らしさを再発見し、そこに世界に挑むための潜在能力を感じているように思う(例えば、風間さん、反町さんら)。 書いている指導の根本的考え...続きを読む方や方法としては、ほぼ同感できる内容だった。一部では異なった考え方もあったが。 筆者は自分の体験に基づいて、論理立てて結論を出している。それは非常に重要である。しかし、考えを改めるような経験をして再構築しているのだから、せっかくだからもっと客観的に視野を広くして考察した方がいい。その考察によって、より経験が活きるように感じた。 改めて思考を構築する際には、その経験だけではなく、可能な限り偏見のないフラットな状態にして考察してみること、似たような事象について学習することが、より深い考察になり、より良い結果が導き出されると思う。 この本を読む限りでは、やはりスペインサッカーに魅了され、傾倒しすぎているように感じた。 どんな情報であれ、鵜呑みにするのではなく、自分なりに解釈する事が重要である。この本に書かれた内容も、一指導論として十分な内容ではある。ぜひ、指導者には読んでほしい1冊である。そして、それぞれ考えて、指導に活かしてほしい。
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