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Posted by ブクログ
事件を招いた原因の一つとして「貨幣経済」への向き合いかたがあげられているのが新鮮だった。
浅野内匠頭と吉良上野介が、費用の算出について対立した背景には貨幣改鋳による急激なインフレがあるということも初めて知り、非常に面白かった。
城の明け渡しや領地の召し上げの際に藩札処分が迅速に行われた様子も述べられていて、まるで大きな会社が予期せぬ事態で急に倒れるような印象を受けた。
事件前後についても史料をもとに詳しく解説されている。
タイトルにもなっている「忠臣蔵」の演劇のイメージが強いので、実際に何が起きて、当時の人が恐れていた何が起きなかったのかが良くわかる。
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