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Posted by ブクログ 2023年08月25日
「好きなことに邁進する」
彼の生き方が100年以上たった今、注目を浴びている。その秘密が、おおらかな人柄にあることを感じさせてくれる本でした。
とかく、周囲に気をつかって生きていく大切さを語られがちな現代とは異なる生き方も魅力でした。
園芸好きの私は、ドラマ開始早々のジャケ買い。大正解でした。
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Posted by ブクログ 2023年06月13日
牧野博士は奇人変人の類いである。宮沢賢治『毒もみの好きな署長さん』に出てくる署長さながらである。自分の好きなことのために、ひたすら植物のことに夢中になる。きっと天国でも、植物の採集をしているのではないか。
方言文化にも理解のある研究者は、今では珍しいのではないか?当時でも稀な人だったとは思うが。山...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年10月09日
植物学の巨人、牧野富太郎。
なんでも近々、朝ドラの主人公にもなるらしい。
実家にもこの人の名前を冠した図鑑があったような記憶がある。
けれど、どんな人かは、この年になるまで全く知らなかった。
第一部はご本人の筆になるもの。
でも、七十代、八十代と別の時期に書かれているようだ。
同じ内容の重複があ...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年08月14日
自伝として評価するならば辛くせざるを得ない。
自分の興味・関心のあること、恨み骨髄な出来事だけを語っていて、偏りがひどいので。
山梨に疎開したこととか、満鉄に招待されて吉林省の山桜を調査したこととか、それなりのトピックかと思うけど自伝としては語られない。
まあそういう偏執的なところが学者らしくて面白...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年07月14日
牧野さんがいろんなとこに寄稿した文章を内容の重複を無視して寄せ集めた本で、少々表現を変えた同じ話を 10 回位繰り返し読まされるので、付箋を入れる場所を間違えたかと錯覚させられる本。
「草を褥に木の根を枕、花と恋して 50 年」この都々逸は傑作。
植物の愛人、草木の精と称して 95 年の生涯を植物研...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年10月08日
小学生の頃、学校の図書室にあった牧野富太郎の伝記を読んで、その植物への情熱に驚いた記憶がある。
というか、驚いた記憶しかなくて、内容は極めて不確かにしか覚えていなかった。
小学校を中退したのは家が貧乏だったから、と思っていたけれど、当時は結構なお坊ちゃんで、行きたくなかったから行かなかっただけ。...続きを読む
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