「白村江」以後 国家危機と東アジア外交

「白村江」以後 国家危機と東アジア外交

1,485円 (税込)

7pt

5.0

663年、倭国大敗。国家存亡の秋(とき)。後進性を痛感した倭は、国家体制の整備を急ぐ。対唐防衛網の構築、亡命百済人による東国開発、官僚制整備。律令国家「日本」完成へといたる、古代の「近代化」を描き、あわせて現代におよぶ、無策、無定見の日本外交の問題点を抉る。(講談社選書メチエ)

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「白村江」以後 国家危機と東アジア外交 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    本書の面白さは、白村江敗戦を"軍事的事件"で終わらせず、外交・防衛・制度改革を束ねて国家のOSを書き換えていく「国家危機」の連鎖として描くところにある。唐・新羅という強大な秩序の再編が、倭(日本)側に「次に何が来るか」を強烈に意識させ、その結果として遷都、防衛施設の整備、動員や兵

    0
    2025年12月22日

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