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Posted by ブクログ 2015年04月04日
カランコロン カランコロン
下駄の音を響かせ旗本の娘の亡霊が愛しい男の元へと通う。
先導する女中の亡霊の手には牡丹燈籠、ぼんやり光る。
三遊亭円朝の口演を速記で写した本です。
読者としては、本を読みながら江戸時代の登場人物像を頭に描くとともに、
円朝の口演を寄席で聞いているように各登場人...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年02月28日
落語家円朝が幕末1861-1864年頃に、中国の小説などを元ネタとして作った物語で、1884(明治17)年にこれを速記した本が出版されている。話し言葉による物語なので、これはまさに「言文一致」である。
読んでみると現代文とさほど変わらず、意外に読みやすいし、面白いからどんどん読めてしまう。そして...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年11月05日
作者による口演を速記で読み物にしてある。江戸言葉のリズムがトントンと伝わる。
牡丹燈籠と言えば幽霊話で有名であり梗概は勿論知っていたが、原作は主従敵の因果話や、勧善懲悪の仇討ち話までてんこ盛りとは知らなかった。人物像をシンプルに描き出し、感情移入させ、ハラハラさせて気を持たせる展開でぐいぐい引き込...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年11月06日
千年読書会、2014年10月の課題本でした。。
落語の名人、三遊亭円朝による創作落語、
明治時代の時、最新技術であった速記で記録されたもの。
意外なほどに“怪談”要素は薄く、
どちらかというと“仇討”が主な要素でしょうか。
圧巻なのは、劇中の登場人物の多さと、
彼らの関連性の複雑さ、“奇縁”と...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年09月12日
真景累ヶ淵に続きまして三遊亭円朝・・・
これまた怪談噺・・・
読んでて止まらなくなっちゃうんだなぁ・・・
古い文章ですから、本来読みにくいんだけど・・・
これがまたどうもスイスイ読めちゃう・・・
クセになるなぁ・・・
たまらんなぁ・・・
元が落語ってーのもあるし・・・
ストーリーもやっぱり古くさいん...続きを読む
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