旧約聖書 ヨブ記

旧約聖書 ヨブ記

858円 (税込)

4pt

神を畏れ敬うことこの上なく深く、道徳的にも信仰に於ても非の打ち所のない暮しを続けて来たヨブに神は次々と苛酷な試練を下した。罪なくして受けねばならないこの重荷の意味を問うてヨブは苦悩する。神の義に人間の義を対決させ問いつめる本書は、旧約の中でも際立った特色を持ち、文学、哲学等に与えた影響も特に強い。

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旧約聖書 ヨブ記 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ヨブ記の日本語訳は種々ありますが、私はこの訳が好きです。他の訳と比較するとずいぶん趣が違うところもあり、どちらがより正確かなどは素人にはわかりませんが、文学として心に沁みる表現が多々ありました。

    0
    2025年02月27日

    Posted by ブクログ

    私は信仰をもたないので、文学作品として読んだ。ヨブが次第に苦難を受け入れ、神に反抗していく姿勢が現れ出す。

    「わが論敵の書いた訴状、
     わたしはそれをわが肩に背負い
     冠としてわがかしらにむすび
     わが歩みの数を彼に語り
     君侯たる者のように彼に近づこう。」

    このヨブの、自分の苦しみが纏わり付き

    0
    2023年09月26日

    Posted by ブクログ

    YHVHさんがヨブを許したんじゃなくて
    ヨブがYHVHさんを許したんだと思います。

    きっと正面から文句を言ってくる人がいてくれて、
    YHVHさんもうれしかったと思うのです。
    でなかったらどうして、ヨブだけがYHVHさんにあんなにごほうびをもらえたんでしょうか。

    YHVHさんは神棚にすえられておが

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    作者不詳。紀元前5世紀から紀元前3世紀頃のパレスチナに於いて成立したとみられる。

    神への信仰篤く、その善に従って生きてきたヨブに、神は次々と過酷な試練を与え、ヨブは「神が在りながらなぜこのような災厄に見舞われるのか」と生の意味を喪失してしまう。しかしここには、信仰に於ける実利主義・応報思想・「幸

    0
    2021年01月17日

    Posted by ブクログ

    それでも神を信じるのか。信仰というものの究極の問いの一つである。いわれなき理不尽、不遇、不幸。それらに見舞われながらも信仰を続けることができるのか。
    心に絶対的なものをもつとはどういうことか。

    0
    2012年09月10日

    Posted by ブクログ

    救わない神様の話。

    ヨブが信仰を試される話だが、思考実験的な趣がある。

    シーンは神様と悪魔的なのが話してるところから。
    神「やーヨブ君はなかなかの信心者だよ」
    悪魔的「いいえ、彼は恵まれてるからですよ。災難に遭えば、神を呪いもするでしょうよ」
    神「ほー、そういうならやってみなよ」

    ヨブ君、かわ

    0
    2017年02月19日

    Posted by ブクログ

    ツラかった…!どんな苦行!?
    「声に出して読みたい日本語」じゃなくて「声に出さないと意味の取れない日本語」。

    以下なんの予備知識ナシで、ナイ頭最大限使って読んだ感想。

    ヨブ…可哀そうヨブ。
    てか友達!友達…!?なんだよね君たち?皆ヒドくね!?
    加虐心と優越感が見え隠れして、イヤ。

    ヨブの悪、ヨ

    0
    2011年01月29日

    Posted by ブクログ

    私がキリスト教徒ではないからだろうが、とにかく憤ることが多かった。
    応報思想は様々な宗教で見られる考え方だが、これはとくにひどいのではないか。
    「神を信じない(もしくは行いが悪い)から、ひどい目にあう」というのは、「暴力に屈せよ」ということに限りなく近いと思える。

    これ読んでキリスト教にを信仰する

    0
    2009年10月07日

    Posted by ブクログ

    全き者ヨブさんの信仰の話。
    信仰とはなにか、
    信仰すると言う事はどういうことなのか、
    という話か?

    注と照らし合わせて読んだので
    随分時間が掛かった。。。

    聖書になじみがないので
    言葉や表現の意図するところがわからなかったり、
    注はあるのだけれど
    その注が本文自体より難しい。

    しかし訳書である

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    盲信といえるくらい神に敬虔なヨブ、試練を与える神、そそのかすサタン。どの立場も主体的にとらえることができる。その着眼は聖書がただの箴言ではなく、テキストとして読むことを可能にする。

    0
    2009年10月04日

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