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2012年のCRISPR-Cas9の開発によって、ゲノム編集はすべての研究者の技術となり、基礎から応用の幅広い分野における研究が競って進められている。
本書は、ライフサイエンスの研究に興味をもつ学生をおもな対象に、ゲノム編集はどのような技術であるのか、その基本原理や改変方法について、できるだけ予備知識がなくとも理解できるように解説した。さらに、農林学・水産学・畜産学や医学など、さまざまな応用分野におけるこの技術の実例や可能性についても記載した。
2016年末に刊行した『ゲノム編集入門』(ISBN 978-4-7853-5866-2、裳華房)より全体的に難度を低くし、より多くの読者に興味をもってもらえるように配慮したつもりであるので、若い研究者がこの本によって、ゲノム編集技術を積極的に取り入れ、さまざまな分野で基礎研究と応用研究を意欲的に進めていくことの一助となれば幸いである。
Posted by ブクログ 2021年10月05日
これは初学者には中々難しい本だと思います。専門用語がたくさん出てきて、その専門用語はなんぞやについてはあまり触れられることはなく、知っている前提で話が進められることが多かったです。なので、生物の知識がある程度ある人なら理解が出来ると思います。
私自身はあまり生物の知識はないのでもう少し優しい本から読...続きを読む
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