日露戦争名将伝 人物で読む「激闘の軌跡」

日露戦争名将伝 人物で読む「激闘の軌跡」

569円 (税込)

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2004年は、日露戦争開戦100周年にあたる。自衛隊の海外派遣でゆれる現在だが、わずか100年前には世界屈指の軍事大国ロシアを相手に、日本は堂々と戦いを挑み、そして勝ったのだ。すべてにまさる強国を相手に日本が勝ち得た理由の一つに、戦争指導にあたる将軍たちの資質の差がある。司馬遼太郎著『坂の上の雲』には、大山巌、東郷平八郎、児玉源太郎といった名将たちの活躍が描かれているが、各戦場での勝利に、彼らの能力・器量が果たした役割は大きい。しかし日露戦争を描く場合、時系列に沿って語られることが多いため、こうした将軍たちの人物像を整理して理解するのはむずかしい。そこで本書では、人物ごとに見出しを立て、プロフィールから戦場での活躍までを読みやすく整理。写真満載で、名将とよぶべき17名を中心に、日露双方の将軍60名を収録した。通読すると、日露戦争全体の流れもよくわかるユニークな歴史読み物。

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日露戦争名将伝 人物で読む「激闘の軌跡」 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2012年03月07日

    日露戦争を彩った日本とロシアの将星それぞれの事跡を紹介。 名将とその他に分類されているが、その他扱いされている将軍の中にも卓越した働きをした人がいる。 普段あまり脚光を浴びない将軍についても、どのような功績があってどのような生涯を送ったのかが一通り分かるので、「坂の上の雲」の副読本として便利。

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    Posted by ブクログ 2009年10月07日

    生まれから日露戦争での活躍を各軍人別に書いており、なんだかWikipediaのようだった。「名将」と「Other」に分けたのはおもしろい。
    明治の人間は旧世紀(江戸以前)を新世紀(明治以降)に変革した偉大なる世代ですね。ホント感心してしまう。しかし、この本の中に山本権兵衛が入っていないのはなんで??

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2012年03月17日

    日露戦争に正直ぜんぜん詳しくなかったので、とりあえず、ということで買った本。その名のとおり、人物を軸に日露を見ていけます。一人一人の人物の紹介が主なので、短編仕立てで読みやすい。また、日本、ロシア両側の人物を取り扱っているので◎。

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