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カイゼンを徹底しながら
イノベーションを起こす!
事業のライフサイクルを考えてみると、誕生から成長、成熟を経て衰退を迎える。
誕生から成長の期間が「攻め」であり、その代表がイノベーションである。成熟から
衰退を「守り」と考えると、その代表がカイゼンである。
事業のライフサイクルは、創業期・成長期は攻めるという行動をとり、成熟期・衰退期は
守るという行動をとるのが普通であり、攻守の切り替えは急にはできない。しかし、
事業のライフサイクル・マネジメントの視点に立つならば、各事業のライフサイクルを
理解したうえで、いかに円滑に攻めから守りにシフトしていくか、そして、いかに
革新的に守りから攻めに転換するかが要諦となる。
本書では、事業のライフサイクルを時間軸でマネジメントする方法を示し、各企業が
「攻めつつ守り、守りつつ攻める」ことができる優良企業になるための方法が明かされる。
成長期・成熟期も終わり、衰退期の真っ只中にいる日本企業は多い。そうした企業に
向けては、「次の攻めの準備」についてが解説されている。成長期にある事業・企業に
「どのようにして守るのか」が解説されている。
Posted by ブクログ 2015年04月18日
攻守のサイクルをどう回すか?
→攻めから守りに転じる際には、タイミングと転じる際の総点検が重要
守りから攻めに転じる際には、意識改革とリスクテイク
よい守りとは、PDCAサイクルが回っていて進化していることかつ経営トップのコミットメントがはっきり示されていること
やるべきことを迅速に徹底して行う
...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年10月12日
著者は、ボストン・コンサルティングのパートナー&マネージング・ディレクターである。
英語のタイトルもあり、そちらは、“THE BCG WAY MANAGING THE ATTACK AND DEFENSE CYCLE THROUGH INNOVATION AND KAIZEN”となっており、こ...続きを読む
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