機動要塞「大和」(4)
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機動要塞「大和」(4)

330円 (税込)

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ある日突然、平成の日本列島は、そっくりそのまま太平洋戦争時代の真っ只中に時空漂流してしまった。一度に数百機のB29に攻撃される可能性など全く予想していなかった航空自衛隊は、最新鋭兵器を装備しているにもかかわらず、旧米軍を相手に大苦戦してしまう。太平洋戦争を早期に終結させるために、滝川官房副長官は、戦艦大和に乗って中国大陸に渡り、まず蒋介石の中華民国と、金九の大韓臨時政府との同時講和に成功する。しかし、肝心の日米休戦交渉は難航し、米軍の原爆投下をいかに阻止するかが日本政府の大命題となった。グアム島に原子爆弾『ファットマン』を運ぶ途中の巡洋艦インディアナポリスを、戦艦大和が撃沈し、危ういところで危機は回避された。対ソ戦略のためにトルーマン大統領は日本の降伏を認め、古賀総理一行は降伏文書に調印するため戦艦大和でサンフランシスコに向かった。一方、連合国から分離したソ連のスターリンは、今まさに日本に宣戦布告しようとしていた。第三次世界大戦の危機が世界を襲う!!話題騒然の傑作シミュレーション戦記、いよいよ完結。

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機動要塞「大和」 のシリーズ作品

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  • 機動要塞「大和」(1)
    330円 (税込)
    ある日突然、100機を超える国籍不明の謎の爆撃機の大編隊が、平成日本の東京を攻撃してきた!航空自衛隊百里基地からスクランブル発進した二機のF15Jイーグル戦闘機のパイロットが目撃したものは!?この異常事態は、いったい何を意味するのか!?官房副長官・滝川治は状況把握に右往左往する。緊急閣議が招集され、時の総理大臣・古賀誠一は武力攻撃事態を宣言した。滝川の苦渋の判断は、平成の日本全体が、そのまま太平洋戦争時代に時間漂流してしまったという、とてつもない仮説だった…。最新技術の先端をゆくはずの自衛隊が、旧米軍を相手に苦戦する。平和ボケした平成日本の国防システムは、あくまでも少数精鋭の現代兵器を想定しており、大量兵器による攻撃に対する準備がまったくできていなかったのだ。そんな折り、沖縄特攻を前に最後の演習を終えた昭和20年そのままの戦艦大和が呉港に戻ってくる。果たして大和は、混迷する日本を救えるのか!?鬼才・砧大蔵が、満を持して問う衝撃のタイムスリップ・シミュレーション戦記。
  • 機動要塞「大和」(2)
    330円 (税込)
    平成の日本全体が、そっくりそのまま太平洋戦争時代に時間漂流してしまうなんて!?この信じがたい現象を前にして、人々は混乱するばかりであったが、旧米軍は容赦なくB29の大編隊を日本本土に送りこんできた。最新鋭の兵器を装備したはずの自衛隊が、旧米軍を相手に大苦戦する。平成日本の国防システムは、少数の高性能破壊兵器を想定しており、大量兵器の攻撃には対策がまったく考慮されていなかったので、日本各地で旧米軍の空襲による被害が続出した。航空自衛隊によるマリアナ諸島への反撃作戦が功を奏し、B29の空爆は止めたが、戦争終結への道はまったく見えてこなかった。外務省は、日米講和のための布石として、蒋介石の国民党政府に休戦を打電するが、まったく返事はなかった。官房副長官の滝川治は、野見山防衛庁長官とともに呉の戦艦大和に乗りこんで、伊藤長官に対中講和のため中国に同行することを要請する。果たして大和は、混迷する日本を救えるのか!?豊富なデータをもとにシミュレートする架空戦記の傑作第2弾。
  • 機動要塞「大和」(3)
    330円 (税込)
    平成の日本列島が、太平洋戦争の真っ只中にそっくり時空漂流してしまうという、前代未聞の超常現象に直面して、日本は大混乱に陥った。現代日本の軍事システムは、少数の高性能破壊兵器を前提に構成されており、一時に数百機のB29に攻撃される可能性など全く考慮されていなかった。そのため最新鋭兵器を装備しているはずの自衛隊が、旧米軍を相手に大苦戦することになった。航空自衛隊は、日本本土攻撃を中止させるために、マリアナ諸島の米軍基地を完膚なきまでに破壊した。大戦を早期に終結させるため官房副長官の滝川治は、連合艦隊の伊藤長官に同行して戦艦大和に乗りこみ、中国との休戦に成功する。いよいよ本腰で日米講和にとりくむことになった日本政府だったが、アメリカは態度を硬化させるばかりだった。頼みの綱であるはずのアレン・ダレスの行方はいっこうにつかめない。日々刻々とアメリカが日本に原爆を落とす日が、近づいてくる…。鬼才・砧大蔵が豊富なデータをもとにシミュレートする架空戦記の傑作、第3弾。
  • 機動要塞「大和」(4)
    330円 (税込)
    ある日突然、平成の日本列島は、そっくりそのまま太平洋戦争時代の真っ只中に時空漂流してしまった。一度に数百機のB29に攻撃される可能性など全く予想していなかった航空自衛隊は、最新鋭兵器を装備しているにもかかわらず、旧米軍を相手に大苦戦してしまう。太平洋戦争を早期に終結させるために、滝川官房副長官は、戦艦大和に乗って中国大陸に渡り、まず蒋介石の中華民国と、金九の大韓臨時政府との同時講和に成功する。しかし、肝心の日米休戦交渉は難航し、米軍の原爆投下をいかに阻止するかが日本政府の大命題となった。グアム島に原子爆弾『ファットマン』を運ぶ途中の巡洋艦インディアナポリスを、戦艦大和が撃沈し、危ういところで危機は回避された。対ソ戦略のためにトルーマン大統領は日本の降伏を認め、古賀総理一行は降伏文書に調印するため戦艦大和でサンフランシスコに向かった。一方、連合国から分離したソ連のスターリンは、今まさに日本に宣戦布告しようとしていた。第三次世界大戦の危機が世界を襲う!!話題騒然の傑作シミュレーション戦記、いよいよ完結。

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