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違法すれすれの手法でライバルを蹴散らし、本社経営陣に上り詰めた逢坂は「帝王」の名を恣にする。最後の勝負の相手は、メガバンクの常務執行役員におさまった檜垣力。だがその矢先、思わぬ病魔と「司令官」たちの離反が逢坂を襲う――。日本の「失われた20年」の時代に、苛烈なマネーゲームに血道を上げた男の衝撃の末路とは!?
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Posted by ブクログ
外資系金融という専門性の高い職業について、主人公の個性的なキャラクターで読ませてくれた。「オーバーウェルム」は個人的流行語になりそう。
一分一秒も無駄にしないで生きている。投資銀行は自らの生産性はなく、他人のふんどしで仕事をしているかのごとく好きになれなかったが、こんな生き方をしているのであれば、とてもまねはできない・・・GS恐るべし。
上巻に引き続き、投資銀行業務の内実に迫った内容で読んでいて飽きることがなかった。 手を出していたゴルフ場投資における他ファンドとの覇権争いや、TOBの際の双方の陣営の応酬には非常に引き込まれた。 まぁ小説の結末としては、最後に主人公があっけなく殺されて終わりというのは今一つだったけれど。 ・備...続きを読む忘情報 逢坂丹→持田昌典 檜垣力→後藤高志 エイブラハム・ブラザーズ→ゴールドマン・サックス メープルウッド→リップルウッド 帝都鉄道→西武鉄道
敵に圧勝することに拘る、エイブラハムブラザーズのパートナー、逢坂丹。 徹底した接待スキル、勝負への執念、事前の準備で、ビッグディールをものにして、経営委員会メンバーまでのし上がり、個人資産で数百億円を築き上げる。 宿敵を追い込む絵を描いて、その実現をサポートして溜飲を下げるも、恨みをかった人物の凶刃...続きを読むに倒れる。 同氏の人物像には賛否両論あるだろうが、敵にまで敬意を払われる勝負への拘りについては見習いたいところ。
自身が所属する銀行に実家を潰された後、投資銀行に転職し活躍していく物語。 投資銀行の資本主義の面を強く描いていると思います。 個人的には主人公が好きになれなかった。
投資銀行のパートナーの成り上がり人生を描く。とにかくどぶ板を徹底する主人公の闘志は濃く描いているが、事の顛末に関しての描写はあっさり気味。そのバランスが淡々としていて読みやすかった。
凄まじい生き様。 誰かモデルがあるのかわからないが、外資系投資銀行のある一面がつぶさに描かれている。 しかし本書を読んでいると、ビジネスというものがかくも凄まじく、いったい自分の世界は刺激のない空虚なものに思えて来る。 しかしそうではないことは現実に仕事に行けば分かる...。 とはいえ、外資家コンサ...続きを読むルティング会社にいた経験から言えば、このような凄まじい仕事のスタイルは実は違和感がない。 昼夜を問わず働く事や、負けられないというプレッシャー。それに加えて(ここまで極端ではないがい)接待をはじめとする顧客との関係作り。収入はこの小説のモデルの方が100倍多いが、似たような業界だった...。 さて、本書はフィクションであるにもかかわらず、実際にあった様々なビジネスを実在の人物や企業名で登場させている。ライブドアや村上ファンドは記憶に新しい。他にも多少名前は変えてあるが、西武鉄道やNTTやJALなど、大きな話題を呼んだ企業の活動が赤裸々に描かれている。それらを読み替えながら読んでいると、あたかもノンフィクションであるかのような錯覚に陥り、現実の世界として目に浮かぶ。 それがこの小説の斬新なところだ。
邦銀からMBA留学を経て外資系投資銀行へ転職し、成り上がる様を描いた小説。 主人公は勝利へのあくなき渇望をぎらつかせ、基準はいつも「圧勝したか?」。勝つためには手段を選ばず、社内外で多くのライバルを蹴散らす姿は、フィクションとはいえ末恐ろしさを感じると同時に、ビジネスに対する執念は見習うべきところが...続きを読む多いと感じた。 なかなか上間見ることのない投資銀行という世界を、客観的に楽しめる作品でもあった。
最後はやはり、刺されたか!ということで。頑張った人生だったと言えればよいのでしょうが。人間関係の醜さがよくでていたと思います。経済イベントは、テンコ盛りで、懐かしいですが。フィクションですが、ノンフィクションも含まれているので、おもしろいです。
モッチーってこんなハゲタカみたいな人だったんだなって感じである。相変わらずこの人の話は丹念に取材してる。勝ち上がっていく話かと思ったけど、パートナーまでとんとん行ってしまい、なった後の話がメインであれれな感じ。また、檜垣とかに個人的恨みを持つ必然が今ひとつな気がする。最後の主人公の顛末はトップレフト...続きを読むと同じで割と予想通り。
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