獅子のごとく 下 小説 投資銀行日本人パートナー
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獅子のごとく 下 小説 投資銀行日本人パートナー

785円 (税込)

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違法すれすれの手法でライバルを蹴散らし、本社経営陣に上り詰めた逢坂は「帝王」の名を恣にする。最後の勝負の相手は、メガバンクの常務執行役員におさまった檜垣力。だがその矢先、思わぬ病魔と「司令官」たちの離反が逢坂を襲う――。日本の「失われた20年」の時代に、苛烈なマネーゲームに血道を上げた男の衝撃の末路とは!?

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獅子のごとく のシリーズ作品

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  • 獅子のごとく 上 小説 投資銀行日本人パートナー
    785円 (税込)
    勤務する東立銀行に実家を破綻処理された若き銀行員・逢坂丹。カネに対する執着心を滾らせて米系投資銀行に移籍し、バブル期の日本に舞い戻る。昼夜を分かたず取引に狂奔しながら権謀術数を駆使し、社内のライバルを蹴落としてゆく。世界に君臨する巨大米系投資銀行でのし上がる日本人の虚像と実像を迫真の筆致で描く!
  • 獅子のごとく 下 小説 投資銀行日本人パートナー
    785円 (税込)
    違法すれすれの手法でライバルを蹴散らし、本社経営陣に上り詰めた逢坂は「帝王」の名を恣にする。最後の勝負の相手は、メガバンクの常務執行役員におさまった檜垣力。だがその矢先、思わぬ病魔と「司令官」たちの離反が逢坂を襲う――。日本の「失われた20年」の時代に、苛烈なマネーゲームに血道を上げた男の衝撃の末路とは!?

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獅子のごとく 下 小説 投資銀行日本人パートナー のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2015年06月23日

    一分一秒も無駄にしないで生きている。投資銀行は自らの生産性はなく、他人のふんどしで仕事をしているかのごとく好きになれなかったが、こんな生き方をしているのであれば、とてもまねはできない・・・GS恐るべし。

    0

    Posted by ブクログ 2023年05月16日

    数年ぶりに再読。

    『トップレフト』の龍花丈を5倍ぐらい濃くした感じの逢坂が主人公。アメリカ人よりアメリカ人らしく、ディールを追いかける主人公の生き方は、好きな人が見れば痛快だろうし、そうでなければ眉を顰めるだろう。
    随所に現れるアメリカ人の自己中心的な見方が実感としても伝わってきた。

    終わらせ方...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2018年11月24日

    上巻に引き続き、投資銀行業務の内実に迫った内容で読んでいて飽きることがなかった。
    手を出していたゴルフ場投資における他ファンドとの覇権争いや、TOBの際の双方の陣営の応酬には非常に引き込まれた。

    まぁ小説の結末としては、最後に主人公があっけなく殺されて終わりというのは今一つだったけれど。


    ・備...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2017年05月06日

    敵に圧勝することに拘る、エイブラハムブラザーズのパートナー、逢坂丹。
    徹底した接待スキル、勝負への執念、事前の準備で、ビッグディールをものにして、経営委員会メンバーまでのし上がり、個人資産で数百億円を築き上げる。
    宿敵を追い込む絵を描いて、その実現をサポートして溜飲を下げるも、恨みをかった人物の凶刃...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2014年02月22日

    自身が所属する銀行に実家を潰された後、投資銀行に転職し活躍していく物語。
    投資銀行の資本主義の面を強く描いていると思います。
    個人的には主人公が好きになれなかった。

    0

    Posted by ブクログ 2013年08月27日

    投資銀行のパートナーの成り上がり人生を描く。とにかくどぶ板を徹底する主人公の闘志は濃く描いているが、事の顛末に関しての描写はあっさり気味。そのバランスが淡々としていて読みやすかった。

    0

    Posted by ブクログ 2013年08月03日

    凄まじい生き様。
    誰かモデルがあるのかわからないが、外資系投資銀行のある一面がつぶさに描かれている。
    しかし本書を読んでいると、ビジネスというものがかくも凄まじく、いったい自分の世界は刺激のない空虚なものに思えて来る。
    しかしそうではないことは現実に仕事に行けば分かる...。
    とはいえ、外資家コンサ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年05月15日

    邦銀からMBA留学を経て外資系投資銀行へ転職し、成り上がる様を描いた小説。
    主人公は勝利へのあくなき渇望をぎらつかせ、基準はいつも「圧勝したか?」。勝つためには手段を選ばず、社内外で多くのライバルを蹴散らす姿は、フィクションとはいえ末恐ろしさを感じると同時に、ビジネスに対する執念は見習うべきところが...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年10月01日

    最後はやはり、刺されたか!ということで。頑張った人生だったと言えればよいのでしょうが。人間関係の醜さがよくでていたと思います。経済イベントは、テンコ盛りで、懐かしいですが。フィクションですが、ノンフィクションも含まれているので、おもしろいです。

    0

    Posted by ブクログ 2015年10月04日

    モッチーってこんなハゲタカみたいな人だったんだなって感じである。相変わらずこの人の話は丹念に取材してる。勝ち上がっていく話かと思ったけど、パートナーまでとんとん行ってしまい、なった後の話がメインであれれな感じ。また、檜垣とかに個人的恨みを持つ必然が今ひとつな気がする。最後の主人公の顛末はトップレフト...続きを読む

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