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Posted by ブクログ 2023年05月16日
数年ぶりに再読。
『トップレフト』の龍花丈を5倍ぐらい濃くした感じの逢坂が主人公。アメリカ人よりアメリカ人らしく、ディールを追いかける主人公の生き方は、好きな人が見れば痛快だろうし、そうでなければ眉を顰めるだろう。
随所に現れるアメリカ人の自己中心的な見方が実感としても伝わってきた。
終わらせ方...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年11月24日
上巻に引き続き、投資銀行業務の内実に迫った内容で読んでいて飽きることがなかった。
手を出していたゴルフ場投資における他ファンドとの覇権争いや、TOBの際の双方の陣営の応酬には非常に引き込まれた。
まぁ小説の結末としては、最後に主人公があっけなく殺されて終わりというのは今一つだったけれど。
・備...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年05月06日
敵に圧勝することに拘る、エイブラハムブラザーズのパートナー、逢坂丹。
徹底した接待スキル、勝負への執念、事前の準備で、ビッグディールをものにして、経営委員会メンバーまでのし上がり、個人資産で数百億円を築き上げる。
宿敵を追い込む絵を描いて、その実現をサポートして溜飲を下げるも、恨みをかった人物の凶刃...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年08月03日
凄まじい生き様。
誰かモデルがあるのかわからないが、外資系投資銀行のある一面がつぶさに描かれている。
しかし本書を読んでいると、ビジネスというものがかくも凄まじく、いったい自分の世界は刺激のない空虚なものに思えて来る。
しかしそうではないことは現実に仕事に行けば分かる...。
とはいえ、外資家コンサ...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年05月15日
邦銀からMBA留学を経て外資系投資銀行へ転職し、成り上がる様を描いた小説。
主人公は勝利へのあくなき渇望をぎらつかせ、基準はいつも「圧勝したか?」。勝つためには手段を選ばず、社内外で多くのライバルを蹴散らす姿は、フィクションとはいえ末恐ろしさを感じると同時に、ビジネスに対する執念は見習うべきところが...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年10月04日
モッチーってこんなハゲタカみたいな人だったんだなって感じである。相変わらずこの人の話は丹念に取材してる。勝ち上がっていく話かと思ったけど、パートナーまでとんとん行ってしまい、なった後の話がメインであれれな感じ。また、檜垣とかに個人的恨みを持つ必然が今ひとつな気がする。最後の主人公の顛末はトップレフト...続きを読む
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