アルカナ判定の儀式で最低ランクの☆1を引いた少年、アストル。彼は一般的に無能とされる☆1ながら類い稀な魔法の実力を評価され、西の国で『賢人』の地位を得た。そんな彼のもとに原因不明の奇病で伏せるエルメリア王国第一王女の治療依頼が舞い込んだ。なんと、その依頼主は王女の“別人格”を名乗る女性だった。彼女が語る病の真相――それは、精神の迷宮化。己の境遇に絶望した王女は自分の夢をダンジョンに変え、その中に閉じこもってしまったのだ。夢の世界に囚われた王女を救うため☆1魔法使いが前代未聞の精神ダンジョンに挑む!
Posted by ブクログ 2020年02月12日
「常識」って怖い。「普通の人」のアストルへの対応を見ていてそう思ってしまった。生まれ持った能力の値だけで、見下していい。と思い込んでしまうのだから。そんな中で生活していたから仕方がないのかもしれないけれど、相変わらずアストルの自己評価ご低いのも気になる。自分への失礼な行動なんて、気にする素振りもない...続きを読む
☆云々は、ちょっと置いておいても、嫌な敵が、てんこ盛り!まぁ、当面の目障りだったマルボナーラ一派は殲滅したみたいだけど、ダカー派?あの、異様な集団か?早く、二人を助け出さなきゃ!
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