ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
8pt
私見によれば、兼好は決して最初から「人生の達人」だったわけではなく、 徒然草を執筆しながら、あるいは徒然草を執筆することで、 徐々に成熟していった人物である。とりわけ徒然草の後半部になると、 兼好の「人間」と「時間」への関心や、ものの見方が、前半部と比べて より一層柔軟に相対化してくるし、兼好の批評精神が顕著に現れてくる。 本書では、そのような徒然草の記述の深化と展開を、 辿ってみることにしよう。(本文より)
アプリ試し読みはこちら
Posted by ブクログ 2011年09月26日
徒然草のそれぞれの話を1話完結型の教科書的な読み方ではなく、連続性を意識しながら読むと見える世界が違ってくる、という。「つれづれなるままに」「心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書きつればあやしうこそものぐるほしけれ」から始まるわけだが、ただ書いていたわけではない、書き手の心のなかも当然書きな...続きを読むがら変化していったことが論じられている。なるほど、と思いながら読んだ。
レビューをもっと見る
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
新刊やセール情報をお知らせします。
徒然草をどう読むか
新刊情報をお知らせします。
島内裕子
フォロー機能について
「放送大学叢書」の最新刊一覧へ
「エッセイ・紀行」無料一覧へ
「エッセイ・紀行」ランキングの一覧へ
徒然草
徒然草文化圏の生成と展開
枕草子 上
まんがで読む 徒然草・おくのほそ道
「島内裕子」のこれもおすすめ一覧へ
▲徒然草をどう読むか ページトップヘ